昇華者

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*この名を冠する[[ソーサリー]]の[[昇華者の突撃/Processor Assault]]は、[[追加コスト]]としてこれらと同じく追放領域にある対戦相手がオーナーであるカードを墓地に置く必要がある。
 
*この名を冠する[[ソーサリー]]の[[昇華者の突撃/Processor Assault]]は、[[追加コスト]]としてこれらと同じく追放領域にある対戦相手がオーナーであるカードを墓地に置く必要がある。
 
*メカニズムは[[嚥下]]などによって追放したカードを「消化」し栄養にするというイメージでデザインされた。[[嚥下#開発秘話]]の項も参照。
 
*メカニズムは[[嚥下]]などによって追放したカードを「消化」し栄養にするというイメージでデザインされた。[[嚥下#開発秘話]]の項も参照。
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*「Processor」は「処理するもの」「加工するもの」といった意味であり、「昇華者」というのは意訳。
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**過去の[[カード名]]では「処理装置」と訳されたことがある([[ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor]])。
  
 
==メカニズムのルール==
 
==メカニズムのルール==
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*追放領域から墓地に移動したカードは追放領域での記憶を失い新しい[[オブジェクト]]になる。[[停止の場/Suspension Field]]によって追放されたカードを墓地に置いたなら、その停止の場が[[戦場]]を離れても墓地からカードが戻る事は無い。
 
*追放領域から墓地に移動したカードは追放領域での記憶を失い新しい[[オブジェクト]]になる。[[停止の場/Suspension Field]]によって追放されたカードを墓地に置いたなら、その停止の場が[[戦場]]を離れても墓地からカードが戻る事は無い。
 
*[[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]や[[虚空の力線/Leyline of the Void]]の影響下にある状態で追放領域のカードを墓地に置く場合、それらは墓地に移動する代わりに追放領域に留まる。それによっても昇華者の能力の[[コスト]]は支払われた事になる。ただしこの方法で複数枚のカードを追放領域から墓地に置く能力のコストを、追放領域のカード1枚で支払う事は出来ない。
 
*[[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]や[[虚空の力線/Leyline of the Void]]の影響下にある状態で追放領域のカードを墓地に置く場合、それらは墓地に移動する代わりに追放領域に留まる。それによっても昇華者の能力の[[コスト]]は支払われた事になる。ただしこの方法で複数枚のカードを追放領域から墓地に置く能力のコストを、追放領域のカード1枚で支払う事は出来ない。
**それらは領域は移動しないが、新しく追放されたのと同じように新しいオブジェクトになる({{CR|406.6}})。停止の場によって追放されていたとしても戦場に戻らなくなり、[[待機]]状態だったのなら[[時間カウンター]]は全て取り除かれる。[[待機]]によって[[唱える]]能力は[[誘発]]するが、新しいオブジェクトとなったカードを唱える事はできない。
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**それらは領域は移動しないが、新しく追放されたのと同じように新しいオブジェクトになる({{CR|406.7}})。停止の場によって追放されていたとしても戦場に戻らなくなり、[[待機]]状態だったのなら[[時間カウンター]]は全て取り除かれる。[[待機]]によって[[唱える]]能力は[[誘発]]するが、新しいオブジェクトとなったカードを唱える事はできない。
 
*追放領域にある[[裏向き]]のカードは何によって裏向きに追放されたかと、それによってどの順番で追放されたかを記憶している。それは公開情報である。同じ[[オブジェクト]]に同じタイミングで追放された裏向きのカード群([[二枚舌/Duplicity]]等)からカードを選ぶ場合、その中から[[無作為に]]選んで墓地に置く。墓地に移動したカードは表向きになる。
 
*追放領域にある[[裏向き]]のカードは何によって裏向きに追放されたかと、それによってどの順番で追放されたかを記憶している。それは公開情報である。同じ[[オブジェクト]]に同じタイミングで追放された裏向きのカード群([[二枚舌/Duplicity]]等)からカードを選ぶ場合、その中から[[無作為に]]選んで墓地に置く。墓地に移動したカードは表向きになる。
 
*[[多人数戦]]の場合、複数枚の追放領域のカードを墓地に置く能力で、異なる対戦相手のカードをそれぞれ選んでもよい。
 
*[[多人数戦]]の場合、複数枚の追放領域のカードを墓地に置く能力で、異なる対戦相手のカードをそれぞれ選んでもよい。

2015年10月4日 (日) 20:36時点における版

昇華者/Processorは、クリーチャー・タイプの1つ。


Blight Herder / 荒廃を招くもの (5)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 昇華者(Processor)

あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたは追放領域からあなたの対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体生成する。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。

4/5


Oracle of Dust / 塵の予言者 (4)(青)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 昇華者(Processor)

欠色(このカードは無色である。)
(2),追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

3/5


Ulamog's Nullifier / ウラモグの失却させるもの (2)(青)(黒)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 昇華者(Processor)

欠色(このカードは無色である。)
瞬速
飛行
ウラモグの失却させるものが戦場に出たとき、呪文1つを対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、それを打ち消す。

2/3

戦乱のゼンディカーで新設されたクリーチャー・タイプ。エルドラージ/Eldraziの血族の姿の一つ。

無色キーワード能力欠色により無色になっているものも含む)にのみ存在する。欠色の昇華者はマナ・コスト色マナが含まれるため、マナの観点から見るならば無色と、および青黒多色に存在していることになる。

いずれもエルドラージのクリーチャー・タイプを併せ持ち、「追放領域にある対戦相手オーナーであるカード墓地に置くことで機能する能力」を持つ。

部族カード伝説のカードは存在しない。

メカニズムのルール

  • 誘発型能力の場合、追放領域からカードを墓地に置くか決めるのはその能力の解決時である。
  • 追放領域から墓地に移動したカードは追放領域での記憶を失い新しいオブジェクトになる。停止の場/Suspension Fieldによって追放されたカードを墓地に置いたなら、その停止の場が戦場を離れても墓地からカードが戻る事は無い。
  • 先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost虚空の力線/Leyline of the Voidの影響下にある状態で追放領域のカードを墓地に置く場合、それらは墓地に移動する代わりに追放領域に留まる。それによっても昇華者の能力のコストは支払われた事になる。ただしこの方法で複数枚のカードを追放領域から墓地に置く能力のコストを、追放領域のカード1枚で支払う事は出来ない。
    • それらは領域は移動しないが、新しく追放されたのと同じように新しいオブジェクトになる(CR:406.7)。停止の場によって追放されていたとしても戦場に戻らなくなり、待機状態だったのなら時間カウンターは全て取り除かれる。待機によって唱える能力は誘発するが、新しいオブジェクトとなったカードを唱える事はできない。
  • 追放領域にある裏向きのカードは何によって裏向きに追放されたかと、それによってどの順番で追放されたかを記憶している。それは公開情報である。同じオブジェクトに同じタイミングで追放された裏向きのカード群(二枚舌/Duplicity等)からカードを選ぶ場合、その中から無作為に選んで墓地に置く。墓地に移動したカードは表向きになる。
  • 多人数戦の場合、複数枚の追放領域のカードを墓地に置く能力で、異なる対戦相手のカードをそれぞれ選んでもよい。

参考

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