布告
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一長一短であるが、使用する局面さえ選べば非常に強力な除去であることには変わりない。 | 一長一短であるが、使用する局面さえ選べば非常に強力な除去であることには変わりない。 | ||
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*実際の発音は「エディクト」ではなく「イーディクト」が近い。 | *実際の発音は「エディクト」ではなく「イーディクト」が近い。 | ||
*[[悪魔の布告/Diabolic Edict]]は強力過ぎたせいか、[[第９版]]以降の[[基本セット]]には[[ソーサリー]]の[[残酷な布告/Cruel Edict]]が再録されている。 | *[[悪魔の布告/Diabolic Edict]]は強力過ぎたせいか、[[第９版]]以降の[[基本セット]]には[[ソーサリー]]の[[残酷な布告/Cruel Edict]]が再録されている。 | ||
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各カードの詳細は個別評価の項を参照。 | 各カードの詳細は個別評価の項を参照。 | ||
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*[[陰謀団の処刑人/Cabal Executioner]] | *[[陰謀団の処刑人/Cabal Executioner]] | ||
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*[[よじれた正義/Twisted Justice]] | *[[よじれた正義/Twisted Justice]] | ||
| − | *[[打撃+爆走/Hit+Run]] (打撃/Hit) | + | *[[打撃+爆走/Hit+Run]] (打撃/Hit) - クリーチャーでない[[アーティファクト]]も生け贄に捧げることが可能。 |
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*[[ゲスの評決/Geth's Verdict]] | *[[ゲスの評決/Geth's Verdict]] | ||
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*[[吸肉/Syphon Flesh]] | *[[吸肉/Syphon Flesh]] | ||
*[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]（-2[[忠誠度能力]]） | *[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]（-2[[忠誠度能力]]） | ||
*[[飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger]] | *[[飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger]] | ||
| + | *[[墓の入れ替え/Grave Exchange]] | ||
| + | *[[グリクシスの首領、ネファロックス/Nefarox, Overlord of Grixis]] | ||
*[[肉貪り/Devour Flesh]] | *[[肉貪り/Devour Flesh]] | ||
*[[遠隔+不在/Far+Away]] (不在/Away) | *[[遠隔+不在/Far+Away]] (不在/Away) | ||
| + | *[[天界のほとばしり/Celestial Flare]] - [[攻撃]]か[[ブロック]]しているクリーチャー限定。 | ||
| + | *[[運命の工作員/Agent of the Fates]] | ||
===お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード=== | ===お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード=== | ||
| + | *[[悪疫/Pox]] | ||
| + | *[[深淵の門番/Abyssal Gatekeeper]] | ||
*[[無垢の血/Innocent Blood]] | *[[無垢の血/Innocent Blood]] | ||
*[[血のやりとり/Barter in Blood]] | *[[血のやりとり/Barter in Blood]] | ||
| + | *[[小悪疫/Smallpox]] | ||
*[[肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder]] | *[[肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder]] | ||
**[[貧民街の刈り取るもの/Slum Reaper]] - 肉袋の匪賊の[[上位種]] | **[[貧民街の刈り取るもの/Slum Reaper]] - 肉袋の匪賊の[[上位種]] | ||
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2014年1月19日 (日) 20:19時点における版
布告(Edict)は、プレイヤーにクリーチャーを生け贄に捧げることを強制する効果やカードの俗称。由来は、この効果をもった初めてのカード悪魔の布告/Diabolic Edictと、その後登場した類似カード群のカード名から。
解説
最大の長所はクリーチャーを対象に取らないため、被覆や呪禁やプロテクション持ちクリーチャーを除去できること。対戦相手が少数のフィニッシャーに頼るデッキ構成の場合など、これ1枚で凌げる局面は多い。その他、後述の短所との兼ね合いでマナ・コストが軽めに設定されていること、多くの黒の除去呪文に課せられている色などの制限がないこと、再生や破壊不能などの除去耐性を無視できること、立ち消えが基本的に起こらないことも評価できる。
短所は、生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶのはそのコントローラーであるため、限られた状況を除いて一番不要なクリーチャーを選ばれてしまうこと。（→相手に選択権のあるカードは弱い理由）また、多くがプレイヤーを対象に取るため、象牙の仮面/Ivory Maskなどで封じられてしまうし、偏向/Deflection系の対象変更カードでも対処されやすい（クリーチャー1体しか戦場にいないときなどに差が出る。通常の除去だと新しい適正な対象がいないため対処できないが、布告だと対象プレイヤーをあなたに変えられる）。
一長一短であるが、使用する局面さえ選べば非常に強力な除去であることには変わりない。
- 対戦相手だけでなく、全てのプレイヤーがクリーチャーを生け贄に捧げる必要がある無垢の血/Innocent Bloodや血のやりとり/Barter in Bloodなどを含むこともある。オデッセイ・ブロックがスタンダードに存在した頃には、前者とチェイナーの布告/Chainer's Edictをフル投入する戦術を8エディクトと呼ぶこともあった。
- 実際の発音は「エディクト」ではなく「イーディクト」が近い。
- 悪魔の布告/Diabolic Edictは強力過ぎたせいか、第９版以降の基本セットにはソーサリーの残酷な布告/Cruel Edictが再録されている。
該当カード
各カードの詳細は個別評価の項を参照。
カード名に「布告/Edict」を含み、布告効果を持つカード
- 悪魔の布告/Diabolic Edict
- 残酷な布告/Cruel Edict
- 皇帝の勅令/Imperial Edict （現在は「生け贄に捧げる」ではなく「相手が選んだクリーチャーを破壊する」なので、厳密には異なる）
- チェイナーの布告/Chainer's Edict
カード名に「布告/Edict」を含むが、布告効果を持たないカード
カード名に「布告/Edict」を含まないが、布告効果を持つカード
- 捕食の夜魔/Predatory Nightstalker
- 陰謀団の処刑人/Cabal Executioner
- 闇への流刑/Exile into Darkness - 点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャー限定。
- よじれた正義/Twisted Justice
- 打撃+爆走/Hit+Run (打撃/Hit) - クリーチャーでないアーティファクトも生け贄に捧げることが可能。
- 巣穴の運命支配/Warren Weirding
- 残酷な根本原理/Cruel Ultimatum
- マルフェゴール/Malfegor
- マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir
- 消耗の蒸気/Consuming Vapors
- ゲスの評決/Geth's Verdict
- 囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One
- 吸肉/Syphon Flesh
- ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil（-2忠誠度能力）
- 飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger
- 墓の入れ替え/Grave Exchange
- グリクシスの首領、ネファロックス/Nefarox, Overlord of Grixis
- 肉貪り/Devour Flesh
- 遠隔+不在/Far+Away (不在/Away)
- 天界のほとばしり/Celestial Flare - 攻撃かブロックしているクリーチャー限定。
- 運命の工作員/Agent of the Fates
お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード
- 悪疫/Pox
- 深淵の門番/Abyssal Gatekeeper
- 無垢の血/Innocent Blood
- 血のやりとり/Barter in Blood
- 小悪疫/Smallpox
- 肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
- 貧民街の刈り取るもの/Slum Reaper - 肉袋の匪賊の上位種
