青黒ビートダウン

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
10行: 10行:
  
 
==ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期==
 
==ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期==
 
 
[[闇の隆盛]]参入後の[[スタンダード]]で、同時期の[[ゾンビ (デッキ)#イニストラード・ブロック期|ゾンビデッキ]]に[[青]]を加えた[[デッキ]]が活躍している。
 
[[闇の隆盛]]参入後の[[スタンダード]]で、同時期の[[ゾンビ (デッキ)#イニストラード・ブロック期|ゾンビデッキ]]に[[青]]を加えた[[デッキ]]が活躍している。
  
19行: 18行:
  
 
==ローウィン=シャドウムーア・ブロック期==
 
==ローウィン=シャドウムーア・ブロック期==
 
 
[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]期の[[スタンダード]]および[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築]]では、[[モーニングタイド]]で[[苦花/Bitterblossom]]が登場して以降、[[フェアリー (デッキ)|青黒フェアリー]]が長期に亘って[[メタゲーム]]の中心として活躍した。
 
[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]期の[[スタンダード]]および[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築]]では、[[モーニングタイド]]で[[苦花/Bitterblossom]]が登場して以降、[[フェアリー (デッキ)|青黒フェアリー]]が長期に亘って[[メタゲーム]]の中心として活躍した。
  
28行: 26行:
  
 
==オンスロート・ブロック構築==
 
==オンスロート・ブロック構築==
 
 
[[オンスロート・ブロック構築]]では、[[ゾンビ召集]]に[[引く|ドロー]]補助の[[ルーンの解読/Read the Runes]]などのため[[青]]を加えたデッキが活躍した。
 
[[オンスロート・ブロック構築]]では、[[ゾンビ召集]]に[[引く|ドロー]]補助の[[ルーンの解読/Read the Runes]]などのため[[青]]を加えたデッキが活躍した。
  
36行: 33行:
  
 
==ミラージュ・ブロック期==
 
==ミラージュ・ブロック期==
 
 
[[黒ウィニー]]に[[青]]の[[打ち消す|カウンター]]や[[冬の宝珠/Winter Orb]]による[[マナ]]・[[ロック]]を組み込んだ[[クロック・パーミッション]]の[[Forgotten Orb]]が存在。
 
[[黒ウィニー]]に[[青]]の[[打ち消す|カウンター]]や[[冬の宝珠/Winter Orb]]による[[マナ]]・[[ロック]]を組み込んだ[[クロック・パーミッション]]の[[Forgotten Orb]]が存在。
  
55行: 51行:
  
 
==エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都)==
 
==エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都)==
 
 
[[ラヴニカ:ギルドの都]]で加わった[[発掘]]を有効利用するため自己再生する[[イチョリッド/Ichorid]]を活用した[[リアニメイト]]系[[コンボ]]・[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]の[[フリゴリッド]]が登場、[[メタゲーム]]の中心として活躍した。
 
[[ラヴニカ:ギルドの都]]で加わった[[発掘]]を有効利用するため自己再生する[[イチョリッド/Ichorid]]を活用した[[リアニメイト]]系[[コンボ]]・[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]の[[フリゴリッド]]が登場、[[メタゲーム]]の中心として活躍した。
  
64行: 59行:
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
  
[[Category:青黒デッキ|あおくろひいとたうん]]
+
[[Category:青黒デッキ|*]]
[[Category:ビートダウンデッキ|あおくろひいとたうん]]
+
[[Category:ビートダウンデッキ|*]]
[[Category:青黒ビートダウンデッキ|あおくろひいとたうん]]
+
[[Category:ビート・コントロールデッキ|*]]
 +
[[Category:青黒ビートダウンデッキ|*]]
 +
[[Category:青黒ビート・コントロールデッキ|*]]
 +
[[Category:スタンダードデッキ|あおくろひいとたうん]]
 +
[[Category:エクステンデッドデッキ|あおくろひいとたうん]]

2013年4月6日 (土) 19:07時点における版

青黒ビートダウン(Blue-Black Aggro)は、その名の通り青黒2で構成されたビートダウンデッキの総称。

目次

概要

友好2色のビートダウンとしては最もマイナーな部類に入る。理由は、ともにコントロール要素が強いこと、それに比して他の色に比べてクリーチャーが貧弱になりやすいからである。そのため組まれる場合は、打ち消し呪文手札破壊などの柔軟なコントロール要素を取り入れたクロック・パーミッションの形態を採るのが普通である。

サイズで上回るファッティを多用する系ビートダウンデッキには一貫して苦手となる場合が多い。

ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期

闇の隆盛参入後のスタンダードで、同時期のゾンビデッキを加えたデッキが活躍している。


Gravecrawler / 墓所這い (黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

墓所這いではブロックできない。
あなたは、あなたがゾンビ(Zombie)をコントロールしているかぎり、墓所這いをあなたの墓地から唱えてもよい。

2/1


Diregraf Captain / 戦墓の隊長 (1)(青)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 兵士(Soldier)

接死
あなたがコントロールする他のゾンビ(Zombie)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする他のゾンビが1体死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失う。

2/2

青を足す理由は、ロード戦墓の隊長/Diregraf Captainなどである。詳細は青黒ゾンビのページを参照のこと。

ローウィン=シャドウムーア・ブロック期

ローウィン=シャドウムーア・ブロック期のスタンダードおよびローウィン=シャドウムーア・ブロック構築では、モーニングタイド苦花/Bitterblossomが登場して以降、青黒フェアリーが長期に亘ってメタゲームの中心として活躍した。


Spellstutter Sprite / 呪文づまりのスプライト (1)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)

瞬速
飛行
呪文づまりのスプライトが戦場に出たとき、マナ総量がX以下の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。Xはあなたがコントロールするフェアリー(Faerie)の数に等しい。

1/1


Bitterblossom / 苦花 (1)(黒)
同族 エンチャント — フェアリー(Faerie)

あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い、飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1体生成する。


詳細は青黒フェアリーの項目を参照のこと。

オンスロート・ブロック構築

オンスロート・ブロック構築では、ゾンビ召集ドロー補助のルーンの解読/Read the Runesなどのためを加えたデッキが活躍した。


Twisted Abomination / よじれた嫌悪者 (5)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ミュータント(Mutant)

(黒):よじれた嫌悪者を再生する。
沼(Swamp)サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから沼カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)

5/3


Read the Runes / ルーンの解読 (X)(青)
インスタント

カードをX枚引く。これにより引いたカードそれぞれについて、あなたがパーマネントを1つ生け贄に捧げないかぎり、カードを1枚捨てる。



Patriarch's Bidding / 総帥の召集 (3)(黒)(黒)
ソーサリー

各プレイヤーは、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。各プレイヤーは、自分の墓地にあるこれにより選ばれたタイプのすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。


ミラージュ・ブロック期

黒ウィニーカウンター冬の宝珠/Winter Orbによるマナロックを組み込んだクロック・パーミッションForgotten Orbが存在。


Black Knight / 黒騎士 (黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)

先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
プロテクション(白)(このクリーチャーは白のものに対して、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)

2/2


Arcane Denial / 秘儀の否定 (1)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。それのコントローラーは、次のターンのアップキープの開始時にカードを最大2枚まで引いてもよい。
次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。



Winter Orb / 冬の宝珠 (2)
アーティファクト

冬の宝珠がアンタップ状態であるかぎり、プレイヤーは自分のアンタップ・ステップに土地を1つだけしかアンタップできない。


また、アーテイの使い魔/Ertai's Familiarネクロエイトグ/Necratogコンボを搭載したアーテイエイトグも活躍した。


Ertai's Familiar / アーテイの使い魔 (1)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)

フェイジング(これはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)
アーテイの使い魔がフェイズ・アウトするか戦場を離れたとき、カードを3枚切削する。
(青):あなたの次のアップキープまでアーテイの使い魔はフェイズ・アウトできない。

2/2


Necratog / ネクロエイトグ (1)(黒)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)

あなたの墓地の一番上のクリーチャー・カードを1枚追放する:ネクロエイトグはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。

1/2

エクステンデッド(時のらせん期)

時のらせん期以降のエクステンデッドでは、スタンダードと同様の青黒フェアリーが活躍している。


Spellstutter Sprite / 呪文づまりのスプライト (1)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)

瞬速
飛行
呪文づまりのスプライトが戦場に出たとき、マナ総量がX以下の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。Xはあなたがコントロールするフェアリー(Faerie)の数に等しい。

1/1


Bitterblossom / 苦花 (1)(黒)
同族 エンチャント — フェアリー(Faerie)

あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い、飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1体生成する。


エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都)

ラヴニカ:ギルドの都で加わった発掘を有効利用するため自己再生するイチョリッド/Ichoridを活用したリアニメイトコンボビートダウンデッキフリゴリッドが登場、メタゲームの中心として活躍した。


Ichorid / イチョリッド (3)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)

速攻
終了ステップの開始時に、イチョリッドを生け贄に捧げる。
あなたのアップキープの開始時に、イチョリッドがあなたの墓地にある場合、あなたは自分の墓地にあるイチョリッド以外の黒のクリーチャー・カードを1枚、追放してもよい。そうした場合、イチョリッドを戦場に戻す。

3/1


Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)

カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

1/2

参考

QR Code.gif