チャネルボール
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+ | *ヴィンテージ仕様の[[ステロイド]]にチャネルボールを組み込んだもの。[[青]]と[[黒]]のカードを加えることで柔軟性を増している。 | ||
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+ | [[死者の鏡/Lich's Mirror]]を用いたバージョンについては、[[Mirroire Magique]]を参照。 | ||
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+ | このデッキは[[4枚制限ルール]]を無視した場合の最強デッキとして、しばしば引き合いに出される。 | ||
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== 参考 == | == 参考 == | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] |
2011年4月2日 (土) 20:53時点における版
チャネルボール(Channelball)は、マジックの黎明期に存在したコンボデッキ。
目次 |
概要
ソーサリー
この呪文を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)多くなる。
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち望む数を対象とする。火の玉はそれらにそれぞれ、X点を端数を切り捨てて均等に割った点数のダメージを与える。
まず、Black LotusやMoxで必要なマナを出す。チャネル/Channelを唱えライフをマナに変換し、X=20の火の玉/Fireballを撃ち込む。
コンボパーツは2枚と非常にシンプルな構成ながら、それ故に欠点も存在した。例えば、とどめの火の玉にカウンターして対抗呪文/Counterspellを唱えられると、立て直しは困難になる。また、チャネル後の稲妻/Lightning Bolt一発でも終わってしまう。
このように致命的な弱点を抱えていた為、これよりも高速かつ堅実なコンボデッキに取って代わられてしまった。
解説
現在ではヴィンテージにおいて、チャネルボールのシステムを組み込んだものが存在する。
現在ではピッチスペル等の手段により火の玉では失敗する可能性があるため、打ち消しや対象の変更に強いケアヴェクの火吹き/Kaervek's Torchを使うことが多い。
- 備考
- インビテーショナル00秋 出場 (参考)
- 使用者:Trevor Blackwell
- フォーマット
死者の鏡/Lich's Mirrorを用いたバージョンについては、Mirroire Magiqueを参照。
4枚制限ルール
このデッキは4枚制限ルールを無視した場合の最強デッキとして、しばしば引き合いに出される。
一般的に挙げられる構成は以下の通り。
メインデッキ (60) | |
---|---|
呪文 (60) | |
20 | 火の玉/Fireball |
20 | チャネル/Channel |
20 | Black Lotus |
全て20枚ずつでも約85%の確率で1ターンキルできるが、理論的にはBlack Lotus30枚、火の玉15枚、チャネル15枚の構成が最適とされる(参考)。
当然、このデッキをそのまま使用できる公式のフォーマットは存在しない。仮に使えたとしても、Black Lotusを数十枚も集めるにはかなりの大金を要する。
その他
現在までに登場しているカードで4枚制限ルールを無視したデッキを作る場合、うねる炎/Surging Flameと猿人の指導霊/Simian Spirit Guideを30枚ずつ投入したデッキが、チャネルボールに代わって最強候補と目されている。このデッキはインスタント・タイミングで動くことができるため、0ターンキルすることも可能であり、打ち消されても次のうねる炎を唱えればよいため、ピッチスペルにも耐性がある。→Type0