アーキタイプ
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− | '''アーキタイプ'''(''Archetype'')とは、原型、雛形の意。転じて[[マジック]]においては、[[デッキ]]のコンセプトや動きを加味した”根本の構成”のことを指す。 | + | '''アーキタイプ'''(''Archetype'')とは、原型、雛形の意。転じて[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては、[[デッキ]]のコンセプトや動きを加味した”根本の構成”のことを指す。 |
[[Mike Flores]]は[http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=sb20010607a,,en Finding the Tinker Deck]([http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=sb20010607a,,ja Tinker デッキへの探求])のなかでこう述べている。<br/>いわく、マジックのアーキタイプとして挙げられるのは以下の9つであり、新たに作られるデッキもこの9つのアーキタイプの内のどれかに属する。 | [[Mike Flores]]は[http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=sb20010607a,,en Finding the Tinker Deck]([http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=sb20010607a,,ja Tinker デッキへの探求])のなかでこう述べている。<br/>いわく、マジックのアーキタイプとして挙げられるのは以下の9つであり、新たに作られるデッキもこの9つのアーキタイプの内のどれかに属する。 | ||
*[[カウンタースリヴァー]]に代表される[[クロック・パーミッション]] | *[[カウンタースリヴァー]]に代表される[[クロック・パーミッション]] | ||
− | *[[ストームネクロ]]に代表される[[ドロー]]と[[マナ]]効率を追求したデッキ | + | *[[ストームネクロ]]に代表される[[引く|ドロー]]と[[マナ]]効率を追求したデッキ |
*[[プリズン]]に代表される[[ボードコントロール]]を追求した[[コントロール (デッキ)|コントロール]] | *[[プリズン]]に代表される[[ボードコントロール]]を追求した[[コントロール (デッキ)|コントロール]] | ||
− | *[[スライ]]に代表される[[マナカーブ]]理論を追求した[[火力]]・[[クリーチャー]]併用型の[[ビートダウン]] | + | *[[スライ]]に代表される[[マナカーブ]]理論を追求した[[火力]]・[[クリーチャー]]併用型の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]] |
*[[ストンピィ]]に代表される[[クリーチャー]]を主体とした[[ウィニー]] | *[[ストンピィ]]に代表される[[クリーチャー]]を主体とした[[ウィニー]] | ||
*[[The Deck]]に代表される[[カード・アドバンテージ]]を追求した[[コントロール (デッキ)|コントロール]] | *[[The Deck]]に代表される[[カード・アドバンテージ]]を追求した[[コントロール (デッキ)|コントロール]] | ||
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*[[ネクロ・ドネイト]]に代表される瞬殺[[コンボ]]デッキ | *[[ネクロ・ドネイト]]に代表される瞬殺[[コンボ]]デッキ | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2010年6月8日 (火) 17:14時点における版
アーキタイプ(Archetype)とは、原型、雛形の意。転じてマジックにおいては、デッキのコンセプトや動きを加味した”根本の構成”のことを指す。
Mike FloresはFinding the Tinker Deck(Tinker デッキへの探求)のなかでこう述べている。
いわく、マジックのアーキタイプとして挙げられるのは以下の9つであり、新たに作られるデッキもこの9つのアーキタイプの内のどれかに属する。
- カウンタースリヴァーに代表されるクロック・パーミッション
- ストームネクロに代表されるドローとマナ効率を追求したデッキ
- プリズンに代表されるボードコントロールを追求したコントロール
- スライに代表されるマナカーブ理論を追求した火力・クリーチャー併用型のビートダウン
- ストンピィに代表されるクリーチャーを主体としたウィニー
- The Deckに代表されるカード・アドバンテージを追求したコントロール
- ジャンクに代表される汎用性の高いグッドスタッフ
- ティンカーに代表されるマナ加速とマナ・コストを無視するカード(修繕/Tinkerなど)を主体としたデッキ
- ネクロ・ドネイトに代表される瞬殺コンボデッキ
意味がデッキタイプと似通っているが、こちらの方がより固定的又は根幹的な意味合いが強い。たとえばビートダウンといえばその中には赤緑のステロイドも緑白のメロンも含まれるし、コントロールといえば青白コントロールも黒コントロールも含まれる。言い換えれば、コントロールというアーキタイプの中に青白コントロールや黒コントロールといった様々なデッキタイプが存在する、といったところか。