不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlord
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==関連カード== | ==関連カード== |
2021年9月30日 (木) 08:57時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)
あなたがコントロールしている狼(Wolf)や狼男(Werewolf)のうち1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カード1枚を引く。
あなたのアップキープの開始時に、あなたが合計3体以上の狼や狼男をコントロールしている場合、夜になる。その後、あなたがコントロールしている望む数の人間(Human)・狼男を変身させる。
日暮
Tovolar, the Midnight Scourge / 深夜の災い魔、トヴォラー
〔赤/緑〕 伝説のクリーチャー — 狼男(Werewolf)
あなたがコントロールしている狼(Wolf)や狼男(Werewolf)のうち1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カード1枚を引く。
(X)(赤)(緑):あなたがコントロールしている狼や狼男のうち1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+X/+0の修整を受けトランプルを得る。
夜明
イニストラード・ブロックの頃から背景設定で存在していたキャラクターが伝説のクリーチャーとして登場。日暮/夜明で変身する両面カードであり、狼・狼男専用の沿岸の海賊行為/Coastal Piracyを共通で内蔵している。さらに第1面では強制変身、第2面ではパンプアップで同族を支援する。
第1面は平均クラスのサイズに加え、サボタージュ能力によるドローを狼・狼男に与えることで息切れを防いでくれる。だがこのクリーチャー最大のウリは狼・狼男を3体揃えることで強制的に夜へと変える能力。除去が飛び交う構築で3体揃えることはややハードルが高いものの、展開と変身を両立できるのは明確な個性にして強みである。
第2面ではタップ不要のケッシグの狼の地/Kessig Wolf Runとでもいうべき能力を得る。第2面の狼男たちが持つ強大なサイズをブロッカーに邪魔されずに活かすことができる、エンドカードにふさわしい能力である。夜の間はこの能力や嵐蓄積の斬鬼/Storm-Charged Slasherでトランプルを付与することで、ドローが狙いやすくなるというのも強み。
リミテッドでも狼男に不足しがちなアドバンテージと突破力の両方を補ってくれる強力なレア。
- 一見「その後、あなたがコントロールしている望む数の人間・狼男を変身させる。」は蛇足に見えるが、これによりイニストラードを覆う影ブロック以前の狼男を変身させることができる。
- 異界月の狼男は爪の群れのウルリッチ/Ulrich of the Krallenhorde以外、第1面から人間ではなくなっているので注意。
- 仮面林の結節点/Maskwood Nexusと組み合わせることで任意の変身する両面クリーチャーを変身させることが可能。
- 日本語版では"Dire"を「不吉な」と訳されているが、背景ストーリーを鑑みるにこれは彼の配下である凶兆の血/The Dire Strainを指すと思われる。
関連カード
サイクル
イニストラード:真夜中の狩りのレアの狼男サイクル。第1面の色を基準にして、各色に1枚ずつと多色に1枚存在する。
- 粗暴な聖戦士/Brutal Cathar - 月憤怒の粗暴者/Moonrage Brute(白→赤)
- 怪しげな密航者/Suspicious Stowaway - 船乗りの人狼/Seafaring Werewolf(青→緑)
- 墓地の侵入者/Graveyard Trespasser - 墓地の大食い/Graveyard Glutton(黒)
- 無謀な嵐探し/Reckless Stormseeker - 嵐蓄積の斬鬼/Storm-Charged Slasher(赤)
- トヴォラーの猟匠/Tovolar's Huntmaster - トヴォラーの群れ率い/Tovolar's Packleader(緑)
- 不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlord - 深夜の災い魔、トヴォラー/Tovolar, the Midnight Scourge(赤緑)
イニストラード/Innistradの狼男の色は本来赤緑だが、イニストラード:真夜中の狩りは狼男を中心とするセットであるため、5色すべてに拡大されている(Happy Hunt-ing, Part 1/『狩り』は楽し その1)。
イニストラード:真夜中の狩りのレアの2色の伝説のクリーチャーサイクル。
- 敬虔な新米、デニック/Dennick, Pious Apprentice - 敬虔な心霊、デニック/Dennick, Pious Apparition(白青)
- 忘れられた大天使、リーサ/Liesa, Forgotten Archangel(白黒)
- 屍術の俊英、ルーデヴィック/Ludevic, Necrogenius - ルーデヴィックの傲慢、オーラグ/Olag, Ludevic's Hubris(青黒)
- 星の大魔導師、ヴァドリック/Vadrik, Astral Archmage(青赤)
- ヴォルダーレンの末裔、フロリアン/Florian, Voldaren Scion(黒赤)
- 年経た枝指/Old Stickfingers(黒緑)
- 不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlord - 深夜の災い魔、トヴォラー/Tovolar, the Midnight Scourge(赤緑)
- 確固たる討伐者、レム・カロラス/Rem Karolus, Stalwart Slayer(赤白)
- ドーンハルトの主導者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Prime(緑白)
- 大スライム、スローグルク/Slogurk, the Overslime(緑青)
ストーリー
トヴォラー/Tovolarはイニストラード/Innistradの人狼/Werewolfで、モンドロネン/The Mondronenの元頭目。男性。アーリン/Arlinnが初めて人狼となった際に彼女を導いた師でもあるが、二人は遠い昔に袂を分かっている。
詳細はトヴォラー/Tovolarを参照。