大スライム、スローグルク/Slogurk, the Overslime

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Slogurk, the Overslime / 大スライム、スローグルク (1)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — ウーズ(Ooze)

トランプル
土地カード1枚がいずこかからあなたの墓地に置かれるたび、大スライム、スローグルクの上に+1/+1カウンター1個を置く。
大スライム、スローグルクの上から+1/+1カウンター3個を取り除く:これをオーナーの手札に戻す。
大スライム、スローグルクが戦場を離れたとき、あなたの墓地にある土地カード最大3枚を対象とする。それらをあなたの手札に戻す。

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自分墓地土地が落ちる度に+1/+1カウンターで成長していく伝説のウーズ。+1/+1カウンターを3個取り除けば手札戻ることができ、戦場を離れると墓地から土地カードを3枚まで回収できる。

素の状態でもマナレシオが1あり、トランプルも大きくなっていく性質に噛み合っている。土地を墓地に送る方法だが、墓地に置かれさえすれば手段やどの領域からかは問わない。戦場からはもとよりルーターで手札から捨てるほか切削などでライブラリーからでもよい。 能動的かつアドバンテージを失いにくい方法として進化する未開地/Evolving Wildsなどのフェッチランドを採用するとよいだろう。

この手の手間をかけて成長させるクリーチャーにありがちな、育ったところを除去されるリスクも手札に戻る起動型能力と戦場を離れたときの誘発型能力である程度回避できるデザインになっている。

前述の通りフェッチランドと相性が良いため、必然的に上陸ともメリットを共有するのだが、登場時のゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期スタンダードにおける上陸ビートダウン赤緑に割り振られている点がやや惜しい。

後の神河:輝ける世界では相性の良い魂力土地が登場。魂力を起動するついでに強化、自分の効果や天上都市、大田原/Otawara, Soaring Cityで回収して使い回し、伝説であるためコストを軽減できると多彩なシナジーを持つ。特に、見捨てられたぬかるみ、竹沼/Takenuma, Abandoned Mireは色を足すことになるが互いを回収できるため強力。

ローテーション後のイニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期のスタンダードでは団結のドミナリアで伝説カードの安定したマナ基盤となる英雄の公有地/Plaza of Heroesを獲得し、魂力土地をフル活用した4色レジェンズが登場した。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イニストラード:真夜中の狩りレアの2伝説のクリーチャーサイクル

[編集] ストーリー

スローグルク/Slogurkイニストラード/Innistradに棲むウーズの怪物(イラスト1イラスト2)。

ネファリア/Nephalia州のモークラット/The Morkrutの沼地の奥深くには、とある一体の怪物が潜んでいる。正確には潜んでいる怪物は一体ではないのだが、大スライム/The Overslimeの名を得るほどに恐ろしいものは一体だけだ。その大スライムことスローグルクは、沼地の水全体に自らの体を広げており、ざっと見ただけでは気づくことができない。勇敢な船が(通常は密輸船が)ちょうど良い場所に差し掛かると、スローグルクは襲撃する。スローグルクは船の下に自らの体を凝集し、水面へと浮上し、船を粉々に砕く。「安全」を求めて船の外に飛び出した乗組員は、スローグルクの数え切れないほどの口に直面することになる。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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