陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion

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*黒コントロール同士の[[ミラーマッチ]]では、[[精神ヘドロ/Mind Sludge]]の「ヘドロゲー」を打ち破る存在であり、[[プロツアー大阪02]]ではこれを発見できなかった日本勢の多くが涙を飲んだ。
 
*黒コントロール同士の[[ミラーマッチ]]では、[[精神ヘドロ/Mind Sludge]]の「ヘドロゲー」を打ち破る存在であり、[[プロツアー大阪02]]ではこれを発見できなかった日本勢の多くが涙を飲んだ。
 
*読みは「せんて」ではなく「さきて」。「先手」自体はどちらでも読めるが、これらは読み方により意味が異なる。
 
*読みは「せんて」ではなく「さきて」。「先手」自体はどちらでも読めるが、これらは読み方により意味が異なる。
*実は[[イラスト]]が先の[[トップダウン・デザイン]]・カードである。元々[[魔性の教示者/Diabolic Tutor]]用に描かれた{{Gatherer|id=29947}}だったが、その印象と力強さに当てられた[[マジック・コンティニュイティ]]と[[R&D]]は、より適した居場所としてこのカードをデザインした<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/what-if-odyssey-art-2002-01-11 "What If?" with Odyssey art](Arcana 2002年1月11日)</ref>。
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*実は[[イラスト]]先行で作られた[[トップダウン・デザイン]]・カードである。元々[[魔性の教示者/Diabolic Tutor]]用に描かれた{{Gatherer|id=29947}}だったが、その印象と力強さに当てられた[[マジック・コンティニュイティ]]と[[R&D]]は、より適した居場所としてこのカードをデザインした<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/what-if-odyssey-art-2002-01-11 "What If?" with Odyssey art](Arcana 2002年1月11日)</ref>。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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{{キャラクターを表すカード/ブレイズ}}
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===主な類似カード===
 
*[[陰謀団の呪い/Curse of the Cabal]] - このカードの[[能力]]を元にした[[待機]][[ソーサリー]]。([[時のらせん]])
 
*[[陰謀団の呪い/Curse of the Cabal]] - このカードの[[能力]]を元にした[[待機]][[ソーサリー]]。([[時のらせん]])
*[[妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept]] - [[タイムシフト|別の歴史]]を辿った姿。([[次元の混乱]])
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*[[世界を鎮める者/World Queller]] - 類似の能力を持つ[[白]]のクリーチャー。能力は[[コントローラー]]の[[アップキープ]]に[[誘発]]し[[生け贄に捧げる]][[カード・タイプ]]は任意に選択可能。([[ゼンディカー]])
*[[世界を鎮める者/World Queller]] - 類似の能力を持つ[[白]]の[[アバター]]。能力は[[コントローラー]]の[[アップキープ]]に[[誘発]]し[[生け贄に捧げる]][[カード・タイプ]]は任意に選択可能。([[ゼンディカー]])
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==参考==
 
==参考==

2022年8月19日 (金) 07:57時点における版


Braids, Cabal Minion / 陰謀団の先手ブレイズ (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ミニオン(Minion)

各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを生け贄に捧げる。

2/2

破壊力が増加しない煙突/Smokestackを内蔵した伝説のクリーチャー

戦場の状態を固めてしまうため、自分が有利な状況ならばその状態を維持することができる強力な能力。本家と異なり各ターン1つずつと速度は遅めで、かつ伝説であるため複数展開してその速度を上げることはできないが、クリーチャーである分戦闘をこなしたりサーチ回収がしやすいのは利点。また、生け贄を要求されるのは対戦相手が先なのも大きな強みで、打ち消しインスタント・タイミング除去されない限り確実に損害を与えられる。パーマネントをあまり出さない系のコントロールに対して特に有効なカードである。にしては珍しく(不確実ながらも)アーティファクトに対処できることや、暗黒の儀式/Dark Ritual経由で先攻2ターン目に打ち消しを掻い潜って出せたことなども青コントロールに強い要因である。また、ウルザトロンへの威力も絶大で、ウルザランドが揃う前に出してしまえば、揃える、または揃えつつ色マナを確保するのが非常に難しくなる。

当時のスタンダード黒コントロールに採用されることも多く、これをメインに据えたデッキとしてノワールが有名。

早期に対策できなければロック回避が困難であり、これ1枚で盤上に大打撃を与えるのは好ましくないことから、2009年6月20日より、統率者戦統率者としての指定を禁止された。その後、2014年9月12日に「統率者に指定できないカード」の廃止に伴い改めて禁止カードに指定される。また、司令官戦でも2009年7月1日より禁止カードに指定されている。

関連カード

主な類似カード

参考

  1. "What If?" with Odyssey art(Arcana 2002年1月11日)
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