妖術師の衣装部屋/Conjurer's Closet
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2012年8月30日 (木) 10:03時点における版
Conjurer's Closet / 妖術師の衣装部屋 (5)
アーティファクト
アーティファクト
あなたの終了ステップの開始時に、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放し、その後そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻してもよい。
明滅が自分のターンの終了ステップごとに発生するアーティファクト。
明滅の例に漏れずさまざまな利用方法が考えられるが、性質上、タイミングが限定されていても問題ない使い道に限られてくる。防御のための結魂の組み直し、感染で置かれた-1/-1カウンターの排除などもあるが、一番シンプルで有力なのはCIP能力の再誘発だろう。
5マナと比較的重く、また1ターン1回と挙動も遅い。リミテッドならば小さな効果をコツコツ積み重ねてアドバンテージに繋げても十分強力だが、構築ではそれほど悠長に構えていられないので、一発の比重が大きい能力や再利用する意味が大きい能力と組み合わせていきたい。例えば騒がしいネズミ/Chittering Ratsと組み合わせれば、対戦相手の手札をソフトロックできる。
- ターンの流れは、「終了ステップ」→「クリンナップ・ステップ」である。この能力が誘発するのは、クリンナップ・ステップに行なわれるターン起因処理(手札の枚数チェックおよび「ターン終了時まで」の継続的効果の終了)の直前であることに注意。
- グリフの先兵/Gryff Vanguardのようなドローと組み合わせた場合、多く引いても7枚を超えた分の手札は捨てるはめになる。
- 士気溢れる徴集兵/Zealous Conscriptsなどで一時的に奪ったクリーチャーはまだ「あなたがコントロールする」ものであるので、対象として適正。明滅させて「固定」できる。
- 衣裳部屋が2枚あっても「1枚目で徴収兵のCIP能力を再利用→2枚目で即座に固定」ということはできない。「奪う予定」のクリーチャーは終了ステップ開始時時点ではまだあなたのコントロール下にないので、衣裳部屋の対象にできない。