トレイリアの大魔導師、バリン/Barrin, Tolarian Archmage
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2022年11月30日 (水) 10:07時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
トレイリアの大魔導師、バリンが戦場に出たとき、他の、クリーチャーかプレインズウォーカー最大1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにパーマネントが戦場からあなたの手札に加えられていた場合、カードを1枚引く。
基本セット2021で2回目のカード化となるバリン/Barrin。戦場に出たときクリーチャーかプレインズウォーカーをバウンスでき、自分のパーマネントがバウンスされていると終了ステップにカードを引ける伝説の人間・ウィザード。
さながら豪華版大クラゲ/Man-o'-Warと言ったところで、ダブルシンボルの伝説になった代わりに様々な面が強化された。3マナという軽さでありながら、放置すると敗北に直結し得るシステムクリーチャーや大型クリーチャー、プレインズウォーカーをこれ1枚で足止めできるのは優秀。自軍のそれらを手札に戻すこともできるため、2つ目の能力と合わせてカード・アドバンテージを得る使い方もでき、何かと融通が効き扱いやすい。クリーチャーであるためリアニメイトから明滅、墓地回収とETB能力を使い回す手段が多いのも嬉しい。ただし、バウンスであるため根本的な解決にはならず、伝説なので重ね引きしても弱い点には注意。あくまで一時凌ぎであることを念頭に置いて使いたい。
ドロー能力はバリン自身の能力で戻している必要はないため、時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerの-3忠誠度能力や願いのフェイ/Fae of Wishesのセルフバウンスなどで誘発の機会を増やしたい。
- 誘発条件を満たすには、戦闘後メインフェイズが終わるまでにパーマネントが戦場からあなたの手札に戻っている必要がある。終了ステップに入ってから手札に戻っても、遡って能力が誘発することはない。
- トークンは手札に戻った後に状況起因処理で消滅するが、誘発条件を満たす。
[編集] 関連カード
- 練達の魔術師バリン/Barrin, Master Wizard
- トレイリアの大魔導師、バリン/Barrin, Tolarian Archmage
[編集] サイクル
基本セット2021の、テフェリー/Teferiと関わりの深いドミナリア/Dominariaの伝説のクリーチャーのサイクル。外交官、マンガラ/Mangara, the Diplomatのみ神話レアで、他はレア。
- 外交官、マンガラ/Mangara, the Diplomat(白)
- トレイリアの大魔導師、バリン/Barrin, Tolarian Archmage(青)
- 悪意に満ちた者、ケアヴェク/Kaervek, the Spiteful(黒)
- タルジーディの隊商、スビラ/Subira, Tulzidi Caravanner(赤)
- ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル/Jolrael, Mwonvuli Recluse(緑)
- 尊敬される語り手、ニアンビ/Niambi, Esteemed Speaker(白青)
- ケルドの心胆、ラーダ/Radha, Heart of Keld(赤緑)
[編集] ストーリー
詳細はバリン/Barrinを参照。