接合
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==解説== | ==解説== | ||
− | 壊れた[[アーティファクト・クリーチャー]] | + | 壊れた[[アーティファクト・クリーチャー]]の部品を他のアーティファクト・クリーチャーへ流用させるフレイバーのキーワード能力。 |
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+ | [[ミラディン・ブロック]]、[[モダンホライゾン]]ではこの能力を持つカードはすべてアーティファクト・クリーチャーで、[[P/T]]は0/0である。[[モダンホライゾン2]]では[[白]]と[[赤]]に割り振られ、0/0以外の[[サイズ]]も登場したほか初の非クリーチャー・[[パーマネント]]の接合持ちである[[魔力倉庫/Power Depot]]が登場した。 | ||
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+ | 接合を強化するカードとして[[微光蜂、ザーバス/Zabaz, the Glimmerwasp]]が存在する。 | ||
===ルール=== | ===ルール=== | ||
*あるパーマネントが複数の接合を持つなら、それらは個別に機能する。 | *あるパーマネントが複数の接合を持つなら、それらは個別に機能する。 | ||
*適正な対象を選べるなら、+1/+1カウンターを置かないつもりでも必ず対象を選ばなくてはいけない。 | *適正な対象を選べるなら、+1/+1カウンターを置かないつもりでも必ず対象を選ばなくてはいけない。 | ||
+ | *接合を持つクリーチャーに[[-1/-1カウンター]]が置かれ、それによって[[タフネス]]が0以下になって[[死亡]]した場合、接合能力は-1/-1カウンターと+1/+1カウンターの相殺がされていない状態の+1/+1カウンターの数のぶんだけ+1/+1カウンターを置く。これはタフネスが0以下になることによるクリーチャーの死亡と、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの相殺がどちらも[[状況起因処理]]であり同時に起こることによる。 | ||
===その他=== | ===その他=== | ||
*[[倍増の季節/Doubling Season]]との相性が抜群。恐ろしい勢いでカウンターが増える。 | *[[倍増の季節/Doubling Season]]との相性が抜群。恐ろしい勢いでカウンターが増える。 | ||
*弱点は[[追放]]や[[バウンス]]など[[墓地送り]]以外の[[除去]]。ただし最強の接合持ちといわれている[[電結の荒廃者/Arcbound Ravager]]は自身を含め全ての接合持ちからこの弱点を取り払ってくれる。 | *弱点は[[追放]]や[[バウンス]]など[[墓地送り]]以外の[[除去]]。ただし最強の接合持ちといわれている[[電結の荒廃者/Arcbound Ravager]]は自身を含め全ての接合持ちからこの弱点を取り払ってくれる。 | ||
− | * | + | *接合を持つ[[クリーチャー]]のほとんどは「[[電結]]」の名前を冠する。そのためか、この能力の名前を「電結」と間違えられることがある。 |
==参考== | ==参考== |
2024年6月4日 (火) 14:21時点における最新版
接合/Modular | |
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種別 | 常在型能力、誘発型能力 |
登場セット | ダークスティール フィフス・ドーン モダンホライゾン モダンホライゾン2 兄弟戦争(トランスフォーマー・カード) モダンホライゾン3 |
CR | CR:702.43 |
接合(せつごう)/Modularは、ミラディン・ブロックで初登場したキーワード能力。これを持つパーマネントが戦場に出る際に機能する常在型能力(置換効果)と、戦場から墓地に置かれたときに機能する誘発型能力からなる。
Arcbound Worker / 電結の働き手 (1)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
接合1(このクリーチャーは+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。これが死亡したとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。あなたはこれの+1/+1カウンターをすべてそれの上に置いてもよい。)
0/0[編集] 定義
接合 N/Modular Nは以下の2つの能力からなる。
- このパーマネントは、N個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。(常在型能力)
- このパーマネントが戦場から墓地に置かれたとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれに、このパーマネントに置かれていた+1/+1カウンター1つにつき1個の+1/+1カウンターを置いてもよい。(誘発型能力)
[編集] 解説
壊れたアーティファクト・クリーチャーの部品を他のアーティファクト・クリーチャーへ流用させるフレイバーのキーワード能力。
ミラディン・ブロック、モダンホライゾンではこの能力を持つカードはすべてアーティファクト・クリーチャーで、P/Tは0/0である。モダンホライゾン2では白と赤に割り振られ、0/0以外のサイズも登場したほか初の非クリーチャー・パーマネントの接合持ちである魔力倉庫/Power Depotが登場した。
接合を強化するカードとして微光蜂、ザーバス/Zabaz, the Glimmerwaspが存在する。
[編集] ルール
- あるパーマネントが複数の接合を持つなら、それらは個別に機能する。
- 適正な対象を選べるなら、+1/+1カウンターを置かないつもりでも必ず対象を選ばなくてはいけない。
- 接合を持つクリーチャーに-1/-1カウンターが置かれ、それによってタフネスが0以下になって死亡した場合、接合能力は-1/-1カウンターと+1/+1カウンターの相殺がされていない状態の+1/+1カウンターの数のぶんだけ+1/+1カウンターを置く。これはタフネスが0以下になることによるクリーチャーの死亡と、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの相殺がどちらも状況起因処理であり同時に起こることによる。
[編集] その他
- 倍増の季節/Doubling Seasonとの相性が抜群。恐ろしい勢いでカウンターが増える。
- 弱点は追放やバウンスなど墓地送り以外の除去。ただし最強の接合持ちといわれている電結の荒廃者/Arcbound Ravagerは自身を含め全ての接合持ちからこの弱点を取り払ってくれる。
- 接合を持つクリーチャーのほとんどは「電結」の名前を冠する。そのためか、この能力の名前を「電結」と間違えられることがある。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール