栄光をもたらすもの/Glorybringer
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− | [[スタンダード]]では[[マルドゥ機体]]や[[赤緑エネルギー#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|赤緑エネルギー]]には[[メインデッキ]]から、[[霊気池の驚異#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|霊気池の驚異]]や[[青赤コントロール#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|青赤コントロール]]の[[サイドボード]]にも採用される。 | + | [[スタンダード]]では[[マルドゥ機体]]や[[赤緑エネルギー#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|赤緑エネルギー]]には[[メインデッキ]]から、[[霊気池の驚異#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|霊気池の驚異]]や[[青赤コントロール#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|青赤コントロール]]の[[サイドボード]]にも採用される。[[ローテーション]]後も[[ラムナプ・レッド]]で中核戦力として活躍していたが、[[再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix]]の登場後は姿を減らし始めている。その一方で、他の[[赤]]が絡んだ[[デッキ]]では[[アグロ]]から[[ミッドレンジ]]まで幅広く採用され続けており、依然として一定の存在感を示し続けている。[[グランプリバーミンガム18スタンダード]]で優勝しベスト8に6人もの入賞者を輩出した[[黒赤ビートダウン#カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期|赤黒アグロ]]においても、全てのリストでメインとサイドを合わせ3枚程度採用されていた。[[プロツアー「ドミナリア」]]においても赤黒アグロや[[スライ/スタンダード/カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期|赤単アグロ]]に採用され、決勝戦では劇的な[[トップデッキ]]により文字通り栄光をもたらした。 |
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+ | *[[アモンケット]]の[[ゲームデー]]において、上位入賞者に[[絵|イラスト]]違いのテキストボックスレス・[[プロモーション・カード]]が配布された([[CHAMPSプロモ]])<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/so-much-amonkhet-news-2017-03-27 So Much Amonkhet News]/[https://mtg-jp.com/publicity/0018620/ 『アモンケット』最新情報盛り合わせ](News [[2017年]]3月27日 [[Blake Rasmussen]]著)</ref>。 | ||
*どことなく[[龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker]]を連想させる一枚。もちろん性質が異なりすぎるため単純な比較はできないが、督励した場合の挙動はまるで+1[[忠誠度能力]]と-3忠誠度能力を同時に使ったかのよう。 | *どことなく[[龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker]]を連想させる一枚。もちろん性質が異なりすぎるため単純な比較はできないが、督励した場合の挙動はまるで+1[[忠誠度能力]]と-3忠誠度能力を同時に使ったかのよう。 | ||
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− | + | デザイン当初のこの[[カード]]は対象の制限がなく、お互いの[[プレイヤー]]が使用する場合、後出しした方が勝つことになり楽しくないという問題点を抱えていた。[[対戦相手]]の栄光をもたらすものを撃ち落とせないようにするため、[[タフネス]]を5にする、[[ダメージ]]を3点にする、[[対象]]に「飛行を持たない」の制限を付けるなどが検討され、最終的に「ドラゴンでない」の制限が付けられることになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-amonkhet-part-2-2017-05-12 M-Files: Amonkhet, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/ld/0018870/ Mファイル『アモンケット』編・パート2](Latest Developments 2017年5月12日 [[Sam Stoddard]]著)</ref>。 | |
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2024年4月23日 (火) 15:18時点における最新版
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行、速攻
栄光をもたらすものが攻撃するに際し、あなたはこれを督励してもよい。そうしたとき、対戦相手がコントロールするドラゴン(Dragon)でないクリーチャー1体を対象とする。これはそれに4点のダメージを与える。(督励されたクリーチャーは、あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。)
督励することでドラゴン以外のクリーチャーに火力を飛ばせるドラゴン。
速攻を持つので戦場に出たターンに小型~中堅クリーチャー1体を焼くことができ、往年の火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuを想起させる。督励を使用せずとも5マナ4/4飛行・速攻と基本性能も高く、総じて優秀なクリーチャー。
スタンダードではマルドゥ機体や赤緑エネルギーにはメインデッキから、霊気池の驚異や青赤コントロールのサイドボードにも採用される。ローテーション後もラムナプ・レッドで中核戦力として活躍していたが、再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixの登場後は姿を減らし始めている。その一方で、他の赤が絡んだデッキではアグロからミッドレンジまで幅広く採用され続けており、依然として一定の存在感を示し続けている。グランプリバーミンガム18スタンダードで優勝しベスト8に6人もの入賞者を輩出した赤黒アグロにおいても、全てのリストでメインとサイドを合わせ3枚程度採用されていた。プロツアー「ドミナリア」においても赤黒アグロや赤単アグロに採用され、決勝戦では劇的なトップデッキにより文字通り栄光をもたらした。
パイオニアにはこれをフィニッシャーの1体に据えた燃える魂、サルカン/Sarkhan, Soul Aflame軸のイゼット・ドラゴンもある。
リミテッドでは「大型フライヤー」と「クリーチャー除去」を兼ね備えた非常に強力なエンドカード。
- アモンケットのゲームデーにおいて、上位入賞者にイラスト違いのテキストボックスレス・プロモーション・カードが配布された(CHAMPSプロモ)[1]。
- どことなく龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeakerを連想させる一枚。もちろん性質が異なりすぎるため単純な比較はできないが、督励した場合の挙動はまるで+1忠誠度能力と-3忠誠度能力を同時に使ったかのよう。
- 守護フェリダー/Felidar Guardian、サヒーリ・ライ/Saheeli Raiの両方と相性がよく、スタンダードにおいてサヒーリコンボをさらに強化してしまうことが危惧されたが、守護フェリダーが禁止カードに指定されたため、(アモンケットが先行実装されたMagic Onlineでの数日間を除いて)実際に共存することはなかった。
[編集] 開発秘話
デザイン当初のこのカードは対象の制限がなく、お互いのプレイヤーが使用する場合、後出しした方が勝つことになり楽しくないという問題点を抱えていた。対戦相手の栄光をもたらすものを撃ち落とせないようにするため、タフネスを5にする、ダメージを3点にする、対象に「飛行を持たない」の制限を付けるなどが検討され、最終的に「ドラゴンでない」の制限が付けられることになった[2]。
[編集] ストーリー
アモンケット/Amonkhetのドラゴン。激情の試練/The Trial of Zealは通常、人型種族同士が殺し合う試練だが、ハゾレト/Hazoretの裁量次第ではこのドラゴンと戦わされることもある。
最後の試練で修練者が向き合う相手はハゾレトの裁量による。
[編集] 脚注
- ↑ So Much Amonkhet News/『アモンケット』最新情報盛り合わせ(News 2017年3月27日 Blake Rasmussen著)
- ↑ M-Files: Amonkhet, Part 2/Mファイル『アモンケット』編・パート2(Latest Developments 2017年5月12日 Sam Stoddard著)
[編集] 参考
- 『ドミナリア』発売!新環境攻略 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ (Daily MTG 2018.05.17)
- カード個別評価:アモンケット - レア
- カード個別評価:アモンケットリマスター - レア