血の猟犬/Blood Hound

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
11行: 11行:
 
**不和の精の場合は本来問題なく機能していたのが[[第6版]]ルールの導入により弱体化してしまったのだが、これの場合は登場時点で既に第6版ルールであったのにこのような問題点を抱えたまま同じ仕様で世に出ることになってしまった。
 
**不和の精の場合は本来問題なく機能していたのが[[第6版]]ルールの導入により弱体化してしまったのだが、これの場合は登場時点で既に第6版ルールであったのにこのような問題点を抱えたまま同じ仕様で世に出ることになってしまった。
 
*2体以上が並んでいれば、1ダメージごとに全てのこれにカウンターを置けるため、「倍返し」することはできる。
 
*2体以上が並んでいれば、1ダメージごとに全てのこれにカウンターを置けるため、「倍返し」することはできる。
*[[ブースターパック]]を開けて「[[レア]]はなんだろう」と[[カード]]の右端をちらっと見ると、[[稀少度|レアリティ]]はもちろん、[[マナ・コスト]]、[[パワー]]と[[タフネス]]など、つまり[[カード名]]・[[絵|イラスト]]・[[文章欄]]以外がすべて[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]と同じであり、期待させる分がっかり度を上げている。
+
*[[ブースターパック]]を開けて「[[レア]]はなんだろう」と[[カード]]の右端をちらっと見ると、[[稀少度|レアリティ]]はもちろん、[[マナ・コスト]]、[[パワー]]と[[タフネス]]など、つまり[[カード名]]・[[絵|イラスト]]・[[文章欄]]以外がすべて当時の人気カードである[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]と同じであり、期待させる分がっかり度を上げている。
 +
*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により[[犬]]に変更された<ref>[https://web.archive.org/web/20220129044354/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)](News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。
 +
 
 +
==脚注==
 +
<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[レア]]
 +
__NOTOC__

2023年7月27日 (木) 17:28時点における最新版


Blood Hound / 血の猟犬 (2)(赤)
クリーチャー — 犬(Dog)

あなたがダメージを与えられるたび、あなたはそのダメージの点数に等しい数の+1/+1カウンターを血の猟犬の上に置いてもよい。
あなたの終了ステップの開始時に、血の猟犬からすべての+1/+1カウンターを取り除く。

1/1

3マナ1/1という戦闘要員としては問題外のサイズ。注目すべき能力パンプアップ?であるが、コントローラーダメージを受けなければ強化されず、しかも自分の終了ステップの開始時にはまた元に戻ってしまう。

自分のターンアップキープから戦闘フェイズまでにダメージを喰らうということはそうそう無いので、相手クリーチャー攻撃を受けたぶんだけ巨大化して殴り返すのが普通の使い方だろうか。それにしてもチャンプブロックに致命的に弱く(後述)、ほとんど意味は無い。

ダメージの発生源コントローラーは問わないため、自らダメージを受けて強化することも可能。ペインランド火炎の裂け目/Flame Riftオーク弩弓隊/Orcish Artilleryなど、相性の良いカードも同環境にいくつか存在はしていた。

[編集] 脚注

  1. Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)

[編集] 参考

QR Code.gif