ウィザード
提供:MTG Wiki
(8人の利用者による、間の63版が非表示) | |||
7行: | 7行: | ||
{{#card:Snapcaster Mage}} | {{#card:Snapcaster Mage}} | ||
− | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]。[[オンスロート・ブロック]]にて、[[マーフォーク]]に替わる[[青]]の代表的[[クリーチャー]]としてその数を増やした。 | + | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]。[[オンスロート・ブロック]]にて、[[マーフォーク]]に替わる[[青]]の代表的[[クリーチャー]]としてその数を増やした。[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]でクリーチャー・タイプが種族+職業の形で表されるようになり他のタイプと競合する事はなくなったため、剣と魔法の世界観である限りこのタイプは数を増やし続けるだろう。また、[[タイプ的]]をテーマにした[[統率者2017]]や、[[ドミナリア]]でもフィーチャーされた。[[ゼンディカーの夜明け]]では[[パーティー]]を構成する4つの[[職業]]タイプのうちの1つに選ばれた。 |
− | [[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]でクリーチャー・タイプが種族+ | + | |
− | 青に最も多いが全[[色]]に満遍なく存在する。[[ギルド魔道士]] | + | 青に最も多いが全[[色]]に満遍なく存在する。[[ギルド魔道士]]など[[サイクル]]を成す事も多い。 |
− | [[コスト]]の割に[[パワー]]と[[タフネス]]が低く、青得意の[[飛行]] | + | [[コスト]]の割に[[パワー]]と[[タフネス]]が低く、青得意の[[飛行]]を持つものもほとんどいない。[[戦闘]]向きでない代わりに[[打ち消す|カウンター]]・[[引く|ドロー]]・[[バウンス]]といった[[コントロール (俗語)|コントロール]]要素のある[[能力]]を持つ[[システムクリーチャー]]が多い。 |
− | [[ | + | [[タイプ的カード]]は主にオンスロート・ブロック、[[ローウィン・ブロック]]、[[統率者2017]]、ドミナリア、[[ゼンディカーの夜明け]]を中心に存在する。[[カルドハイム]]では[[氷結する火炎、エーガー/Aegar, the Freezing Flame]]など、[[巨人]]とウィザードを同時に参照する形で3枚のみ登場した。また、[[巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls]]や[[繰り返しつくしたもの/Final Iteration]]など、クリーチャー・タイプとしてフィーチャーされていない[[カード・セット]]でも時折登場している。 |
− | ウィザードを含むクリーチャー・[[トークン]] | + | ウィザードを含むクリーチャー・[[トークン]]を[[生成]]する[[カード]]は[[ベンティコア/Benthicore]]や[[謎めいた指導者、カズミナ/Kasmina, Enigmatic Mentor]]など複数存在する(→[[トークン一覧]])。[[赤]]の[[ゴブリン]]・ウィザードを生成する[[ゴブリンの魔術/Goblin Wizardry]]を除き、いずれも[[青]]のトークンを生成する。 |
− | [[伝説の]]ウィザードは[[反転カード]] | + | [[伝説の]]ウィザードは[[反転カード]]や[[両面カード]]の[[第2面]]も含め、[[ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ]]現在211枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Wizard 「伝説の(Legendary)・ウィザード(Wizard)」でWHISPER検索]<ref group="注釈">Whisperデータベース未登録により、検索結果には[[Eleven, the Mage]]、[[Gandalf of the Secret Fire]]、[[Mastermind Plum]]の3枚が表示されません。</ref>)が、第1面・第2面ともに伝説のウィザードである[[侵攻の伝令、ローナ/Rona, Herald of Invasion]]を2体分として数え、[[特性定義能力]]でウィザード扱いになっている[[パーティーの隊長、ブラコス/Burakos, Party Leader]]を含めれば199体存在することとなる。 |
+ | *かつては[[クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches|魔女(Witch)]]もウィザードとして扱われていた(→[[クリーチャー・タイプ#過去のルール]])。 | ||
*クリーチャー数では[[人間]]に次ぐ第2位で、[[職業]]クリーチャー・タイプ中ではトップである。→ [[各種カードランキング]] | *クリーチャー数では[[人間]]に次ぐ第2位で、[[職業]]クリーチャー・タイプ中ではトップである。→ [[各種カードランキング]] | ||
− | + | *[[インビテーショナルカード]]は12種中7種がウィザードである。[[プレイヤー]]は魔法使いであるという設定を考えれば当然だろう。 | |
− | *[[インビテーショナルカード]] | + | |
**[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]] | **[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]] | ||
**[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]] | **[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]] | ||
30行: | 29行: | ||
**[[ラクドスの穴開け魔道士/Rakdos Augermage]] | **[[ラクドスの穴開け魔道士/Rakdos Augermage]] | ||
**[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]] | **[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]] | ||
− | + | ==脚注== | |
+ | ===注釈=== | ||
+ | <references group="注釈"/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Wizard|ウィザード(Wizard)}} | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Wizard|ウィザード(Wizard)}} | ||
+ | *{{WHISPER検索/カードテキスト|{Wizard}|ウィザード(Wizard)}} | ||
*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
− | |||
[[Category:クリーチャー・タイプ|ういさーと]] | [[Category:クリーチャー・タイプ|ういさーと]] |
2024年9月26日 (木) 11:04時点における最新版
ウィザード/Wizardは、職業を表すクリーチャー・タイプの1つ。魔法の扱いに長ける者がこのタイプに属する。
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。放蕩魔術師はそれに1点のダメージを与える。
1/1伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたがコントロールするアンタップ状態のウィザード(Wizard)を1体タップする:カードを1枚引く。
0/2クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
瞬速
瞬唱の魔道士が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストは、それのマナ・コストに等しい。(あなたはあなたの墓地にあるそのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
初出はリミテッド・エディションの放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer。オンスロート・ブロックにて、マーフォークに替わる青の代表的クリーチャーとしてその数を増やした。クリーチャー・タイプ大再編でクリーチャー・タイプが種族+職業の形で表されるようになり他のタイプと競合する事はなくなったため、剣と魔法の世界観である限りこのタイプは数を増やし続けるだろう。また、タイプ的をテーマにした統率者2017や、ドミナリアでもフィーチャーされた。ゼンディカーの夜明けではパーティーを構成する4つの職業タイプのうちの1つに選ばれた。
青に最も多いが全色に満遍なく存在する。ギルド魔道士などサイクルを成す事も多い。
コストの割にパワーとタフネスが低く、青得意の飛行を持つものもほとんどいない。戦闘向きでない代わりにカウンター・ドロー・バウンスといったコントロール要素のある能力を持つシステムクリーチャーが多い。
タイプ的カードは主にオンスロート・ブロック、ローウィン・ブロック、統率者2017、ドミナリア、ゼンディカーの夜明けを中心に存在する。カルドハイムでは氷結する火炎、エーガー/Aegar, the Freezing Flameなど、巨人とウィザードを同時に参照する形で3枚のみ登場した。また、巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrollsや繰り返しつくしたもの/Final Iterationなど、クリーチャー・タイプとしてフィーチャーされていないカード・セットでも時折登場している。
ウィザードを含むクリーチャー・トークンを生成するカードはベンティコア/Benthicoreや謎めいた指導者、カズミナ/Kasmina, Enigmatic Mentorなど複数存在する(→トークン一覧)。赤のゴブリン・ウィザードを生成するゴブリンの魔術/Goblin Wizardryを除き、いずれも青のトークンを生成する。
伝説のウィザードは反転カードや両面カードの第2面も含め、ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ現在211枚存在する(「伝説の(Legendary)・ウィザード(Wizard)」でWHISPER検索[注釈 1])が、第1面・第2面ともに伝説のウィザードである侵攻の伝令、ローナ/Rona, Herald of Invasionを2体分として数え、特性定義能力でウィザード扱いになっているパーティーの隊長、ブラコス/Burakos, Party Leaderを含めれば199体存在することとなる。
- かつては魔女(Witch)もウィザードとして扱われていた(→クリーチャー・タイプ#過去のルール)。
- クリーチャー数では人間に次ぐ第2位で、職業クリーチャー・タイプ中ではトップである。→ 各種カードランキング
- インビテーショナルカードは12種中7種がウィザードである。プレイヤーは魔法使いであるという設定を考えれば当然だろう。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ↑ Whisperデータベース未登録により、検索結果にはEleven, the Mage、Gandalf of the Secret Fire、Mastermind Plumの3枚が表示されません。