天使
提供:MTG Wiki
1行: | 1行: | ||
− | {{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]|天使 (デッキ)}} | + | {{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|天使/Angel|[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]|天使 (デッキ)}} |
− | '''天使'''/''Angel''は、 | + | '''天使'''/''Angel''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。アブラハムの宗教における神の使いをモチーフとする、超常的な存在。 |
{{#card:Serra Angel}} | {{#card:Serra Angel}} | ||
7行: | 7行: | ||
{{#card:Platinum Angel}} | {{#card:Platinum Angel}} | ||
− | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[セラの天使/Serra Angel]]。[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]では、[[天使の従者/Angelic Page]]や[[霊体の先達/Karmic Guide]]など[[絵]]が天使らしいクリーチャーにも天使のクリーチャー・タイプが与えられた。[[白]]の[[象徴的クリーチャー]] | + | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[セラの天使/Serra Angel]]。[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]では、[[天使の従者/Angelic Page]]や[[霊体の先達/Karmic Guide]]など[[絵]]が天使らしいクリーチャーにも天使のクリーチャー・タイプが与えられた。[[白]]の[[象徴的クリーチャー]]として扱われており、[[フレイバー]]的な理由がない限り登場する機会は多い。[[アヴァシンの帰還]]では天使がテーマとして取り上げられ、天使や天使に関連したカードが多数登場した。[[カルドハイム]]では[[シュタルンハイム/Starnheim]]([[白黒]])の主要[[種族]]に選ばれた。 |
基本的に白とそれを含む[[多色]]の[[クリーチャー]]だが、[[緑]]を除く他の[[色]]の[[単色]]や[[無色]]の[[アーティファクト・クリーチャー]]にも少数存在する。数少ない[[法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors' Voice|4色クリーチャー]]を擁するタイプでもある。 | 基本的に白とそれを含む[[多色]]の[[クリーチャー]]だが、[[緑]]を除く他の[[色]]の[[単色]]や[[無色]]の[[アーティファクト・クリーチャー]]にも少数存在する。数少ない[[法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors' Voice|4色クリーチャー]]を擁するタイプでもある。 | ||
− | 現在では、[[まばゆい天使/Blinding Angel]]などの一部の例外を除いて、天使は3/3以上の[[大型クリーチャー|大型]]で[[飛行]]を持つと決められているらしい<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/angels-outfield-2004-06-25 Angels in the Outfield] | + | 現在では、[[まばゆい天使/Blinding Angel]]などの一部の例外を除いて、天使は3/3以上の[[大型クリーチャー|大型]]で[[飛行]]を持つと決められているらしい<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/angels-outfield-2004-06-25 Angels in the Outfield]([[Latest Developments]] [[2004年]]6月25日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>。また、天使の多くは[[稀少度]]が[[レア]]以上である。 |
<!-- 「That means that today's Angels are all 3/3 or larger fliers (usually 4/4), and are usually rare.」とあるので、「レアである」は必須ではない模様。 --> | <!-- 「That means that today's Angels are all 3/3 or larger fliers (usually 4/4), and are usually rare.」とあるので、「レアである」は必須ではない模様。 --> | ||
26行: | 26行: | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | [[ | + | 天使は種族の一つ。[[人間/Human]]に似た外見で、背中には羽毛に覆われた翼を持つ。そのほとんどが剣や鎧で武装した女性の姿だが、男性の天使も存在する。基本的に純粋な[[白マナ]]が人の形を取ったものであり、[[黒マナ]]の体現である[[デーモン/Demon]]とは対を成す。 |
− | + | 詳細は[[天使/Angel]]を参照。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==脚注== | ==脚注== | ||
− | <references/> | + | <references /> |
==参考== | ==参考== |
2022年3月22日 (火) 22:05時点における版
天使/Angelは、クリーチャー・タイプの1つ。アブラハムの宗教における神の使いをモチーフとする、超常的な存在。
アーティファクト クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
あなたはゲームに敗北することはなく、あなたの対戦相手はゲームに勝利することはない。
初出はリミテッド・エディションのセラの天使/Serra Angel。クリーチャー・タイプ大再編では、天使の従者/Angelic Pageや霊体の先達/Karmic Guideなど絵が天使らしいクリーチャーにも天使のクリーチャー・タイプが与えられた。白の象徴的クリーチャーとして扱われており、フレイバー的な理由がない限り登場する機会は多い。アヴァシンの帰還では天使がテーマとして取り上げられ、天使や天使に関連したカードが多数登場した。カルドハイムではシュタルンハイム/Starnheim(白黒)の主要種族に選ばれた。
基本的に白とそれを含む多色のクリーチャーだが、緑を除く他の色の単色や無色のアーティファクト・クリーチャーにも少数存在する。数少ない4色クリーチャーを擁するタイプでもある。
現在では、まばゆい天使/Blinding Angelなどの一部の例外を除いて、天使は3/3以上の大型で飛行を持つと決められているらしい[1]。また、天使の多くは稀少度がレア以上である。
天使である、もしくは天使でないことを参照するカードは、天使がテーマの一つであるアヴァシンの帰還とカルドハイムのカードを中心に複数存在する。アヴァシンの帰還とカルドハイム以外のカードでは巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast、光輪狩り/Halo Hunter、大天使アヴァシン/Archangel Avacyn、消えゆく光、ブルーナ/Bruna, the Fading Light、黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer、翼の司教/Bishop of Wings、天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seeker、エメリアの呼び声/Emeria's Callなどが存在する。
天使を含むトークンを生成するカードは複数存在し、少数の例外を除き、飛行を持つ白の4/4のトークンを生成する。(→トークン一覧)
伝説の天使はイニストラード:真夜中の狩り現在40枚存在する(「伝説の(Legendary)・天使(Angel)」でWHISPER検索)が、大天使アヴァシンの第2面である浄化の天使、アヴァシン/Avacyn, the Purifier、合体カードである悪夢の声、ブリセラ/Brisela, Voice of Nightmaresを含めると42種類存在することになる。
- 天使に変化するカードにオパールの大天使/Opal Archangel、天使の墳墓/Angel's Tomb、叶えられた祈り/Answered Prayers、隆盛するスピリット/Ascendant Spirit、傑士の隆盛/Ascent of the Worthy、ブレタガルドの英雄/Hero of Bretagardが存在する。
- 美麗なイラストが多く、最もコレクターの多いクリーチャー・タイプ。特にレアのFoilとなるとトップレアのFoilを超える価値で取引されることもよくある。
- デーモンやスフィンクスと同じく、職業を持つものがほとんどいない。
- ゼンディカーの夜明けと、続くカルドハイムでは職業を持つ天使が複数登場した。これはゼンディカーの夜明けのパーティーメカニズムの存在によるところが大きいと見られ、Mark Rosewaterは、依然として天使は職業なしが標準であると述べている[2]。
ストーリー
天使は種族の一つ。人間/Humanに似た外見で、背中には羽毛に覆われた翼を持つ。そのほとんどが剣や鎧で武装した女性の姿だが、男性の天使も存在する。基本的に純粋な白マナが人の形を取ったものであり、黒マナの体現であるデーモン/Demonとは対を成す。
詳細は天使/Angelを参照。
脚注
- ↑ Angels in the Outfield(Latest Developments 2004年6月25日 Aaron Forsythe著)
- ↑ Are Angel Wizard going to be the trend in the...(Blogatog 2020年8月27日 Mark Rosewater著)