マルコフの円舞手/Markov Waltzer
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2021年11月21日 (日) 04:45時点における版
Markov Waltzer / マルコフの円舞手 (2)(赤)(白)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
飛行、速攻
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャー最大2体を対象とする。ターン終了時まで、それらはそれぞれ+1/+0の修整を受ける。
あなたのターンの戦闘フェイズ開始時に、2体まで強化できる吸血鬼。
飛行と速攻を持ち、奇襲性の高さが売り。自身も対象にできるため、他に攻撃クリーチャーが1体でも存在すれば最大限に能力を活用できるが、問題はコストに対するサイズの小ささ。自身の能力の対象にしても2/3と、4マナ域としては不安が大きい。誘発タイミングの都合上、ブロック指定後にコンバット・トリックとして用いることもできず、逆に対応して強化した対象が除去されてしまうと恩恵を受けられなくなる。
とはいえ除去の少ないリミテッドであればシンプルに打点の強化に役立つ。先制攻撃や二段攻撃との相性も良く、色が合うならピックしておいてもよい筈。
構築では元々クリーチャーが横並びしづらく、登場時のスタンダードにおいてウィニーを選択するにせよ、白は人間、赤はゴブリンが中心と噛み合わない。吸血鬼シナジーを利用するにも、その吸血鬼は黒赤がメインカラー。敢えてタッチさせるほどの性能を持つかというと疑問が残る。
関連カード
サイクル
イニストラード:真紅の契りのアンコモンの2色クリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 塩水漁り/Brine Comber - 塩水縛りの贈り物/Brinebound Gift(白青、エンチャント)
- マルコフの浄化師/Markov Purifier(白黒、ライフ回復)
- 髑髏スカーブ/Skull Skaab(青黒、濫用)
- さまよう心/Wandering Mind(青赤、クリーチャーでない呪文)
- 税血の収穫者/Bloodtithe Harvester(黒赤、血・トークン)
- 古きもつれ樹/Ancient Lumberknot(黒緑、タフネス参照)
- 群れの仔/Child of the Pack - 野蛮な群友/Savage Packmate(赤緑、日暮/夜明)
- マルコフの円舞手/Markov Waltzer(赤白、2体で攻撃)
- シガルダ教の聖騎士/Sigardian Paladin(緑白、訓練)
- 堕落産みの蜘蛛/Vilespawn Spider(緑青、自己切削と墓地参照)