どぶ潜み/Guttersnipe
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2021年9月5日 (日) 15:44時点における版
Guttersnipe / どぶ潜み (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
あなたがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、どぶ潜みは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
2/2ソーサリーとインスタントにプレイヤー火力を付与するゴブリン。
どんな呪文にでも2点のダメージが付くのは案外馬鹿にできず、これを戦場に出して適当に火力やドローをばら撒けば、それだけでダメージレースで非常に優位になる。近年は赤にもドローカードが増えてきたのも追い風である。
逆に言うと呪文を唱えないとダメージを稼げないため、クリーチャー主体のデッキでは有効活用しづらい側面もある。ゴブリンではあるが、一般的なゴブリンデッキの方針とは噛み合っていない印象は否めない。とはいえ1回誘発させただけでも「3マナ2/2に2点の本体火力がついてくる」と考えればコスト・パフォーマンスは良好なので、ビートダウンでも採用の余地はあるだろう。
地味ながらもポテンシャルは高く、カウンターバーンのようなデッキにはなかなかよく噛み合ったカード。直前のイニストラード・ブロックに、きわめて相性がよいフラッシュバックが存在することも追い風。実際カジュアルレベルでは、これを中心に据えたイゼット・カラーのコントロールデッキがしばしば見かけられる。基本セット2019で再録された折には、同様の能力を持つ静電場/Electrostatic Fieldと共に赤単の貧乏デッキでそれなりに使われた。
- ダメージを与えるのは「すべての対戦相手」なので、対象を取らず、多人数戦にも対応している。小柄な竜装者/Wee Dragonautsより確実に2点を相手本体へ飛ばせる点が評価が高い。
- 基本セット2019発売前のマジック初心者体験会で、新規イラストのプロモーション・カードが配布された[1]
- "Gutter"は「道の側溝(どぶ)」、"Snipe"は「(潜んで)狙撃する」という意味になるが、"Guttersnipe"の一語で「貧民街の子、浮浪児」という意味になる。イラストでは粗末な身なりのゴブリンが描かれているが、初出のラヴニカへの回帰版のイラストでは左手の魔法で、アイコニックマスターズ以降のイラストではパチンコで狙う様子が描かれており、"Guttersnipe"と"Snipe"にひっかけたダブルミーニングになっている。
参考
- ↑ 『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど(Card Preview 2018年6月11日)
- カード個別評価:ラヴニカへの回帰 - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2019 - アンコモン
- カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪 - アンコモン
- カード個別評価:アイコニックマスターズ - アンコモン
- カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons - アンコモン