サイカトグ/Psychatog
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
14行: | 14行: | ||
それだけで[[マジック]]の奥深さを垣間見せるエピソードである。 | それだけで[[マジック]]の奥深さを垣間見せるエピソードである。 | ||
− | *[[オンスロート]]版の[[ショック/Shock]]の[http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi? | + | *[[オンスロート]]版の[[ショック/Shock]]の[http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Shock~ONS イラスト]の中に登場し撃たれているが、多分死んでない。 |
*もともとのデザインでは[[ライブラリー]]を食べる能力を持っていた。 | *もともとのデザインでは[[ライブラリー]]を食べる能力を持っていた。 | ||
テストプレイの段階で[[タワーデッキ]]に入れてその性能を確かめたそうだが、やはり強すぎたのだろう。 | テストプレイの段階で[[タワーデッキ]]に入れてその性能を確かめたそうだが、やはり強すぎたのだろう。 |
2008年3月16日 (日) 09:41時点における版
Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)
クリーチャー — エイトグ(Atog)
カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
オデッセイのエイトグサイクルの1枚。 これは手札と墓地を食べる。
サイクルの他のカードと違い、二種類のパンプアップ能力に使うコストが、両方ともパーマネントでない、カードの種類を問わないという二点で他とは一線を画す。 青の能力で手札を捨ててパンプアップした後そのままそれを黒の能力でまたパンプアップに使う事が出来るため、効率も良い。 しかもスタンダードでは、激動/Upheavalと言うブロッカーを排除しつつ手札をとんでもなく増やすカードがあったため、これをキーカードとした激動サイカトグは一大勢力を築くに至った。 エクステンデッドやエターナルでは、現在もその強さを誇っている。 特にラヴニカ:ギルドの都参入後のエクステンデッドでは、新メカニズムの発掘と抜群の相性を示し、発掘サイカトグやゴルガリマッドネス、フリゴリッドのキーカードとして活躍している。
ただし前評判は高くない、というよりも、多くのプロプレイヤーの目にも全く止まらなかった。 後に「サイカトグなんて気付くわけがない」というあるプレイヤーの発言がゲームぎゃざ紙上に掲載された。 それだけでマジックの奥深さを垣間見せるエピソードである。
- オンスロート版のショック/Shockのイラストの中に登場し撃たれているが、多分死んでない。
- もともとのデザインではライブラリーを食べる能力を持っていた。
テストプレイの段階でタワーデッキに入れてその性能を確かめたそうだが、やはり強すぎたのだろう。
- The Top 50 Gold Cardsで栄光の1位の座を手にした。
- 刹那能力によって、大きく影響を受けたカードのひとつと考えられる。特に赤の除去呪文やタフネスのマイナス修整に対して無類の強さを誇っていたが、突然のショック/Sudden Shockや突然の死/Sudden Deathによって、カウンターすらできず容易に除去されるようになってしまった。これまで通りのやり方で活躍するのは難しくなったといえるだろう。
主なサイカトグデッキ
サイクル
オデッセイのエイトグ。 色に対応した2種類のパンプアップ能力を持つ。
参考
- デカい出っ歯のにやけ顔―サイカトグ伝〈前編〉(Wizards社;英語)
- サイカトグ、再び―サイカトグ伝〈後編〉(Wizards社;英語)
- The Top 50 Gold Cards 第一位
- カード個別評価:オデッセイブロック