ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake
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2017年1月23日 (月) 02:18時点における版
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行、速攻
エコー(1)(緑)(緑)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
1マナで2/1の上に飛行と速攻まで持っている脅威のクリーチャー。しかも、緑である。ただし、エコーにより3マナの支払いを要求されるため、1ターン目やマナ・クリーチャーを介さない2ターン目に戦場に出たのでは次のターンでまず死んでしまう。セラの報復者/Serra Avengerのような、コストは安いが、早い段階で唱えるには制限のあるクリーチャーといえる。
とはいえ、速攻と回避能力があるため最悪1マナ2点の歩く火力として使うこともでき、空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaireと比較すればエコー・コストを支払ってもテンポ面で意外に悪くない。狂ったスカージ/Crazed Skirgeのタフネスが1下がった代わりに分割払いを得たと考えれば妥当なコストであろう。
緑のカードとしては狂喜の種にもかなり優秀である。似たようなクリーチャーの火花の精霊/Spark Elementalに比べると、生存可能で無傷で殴りかかれるチャンスが多いなど痒いところに手の届くデザインに纏まっており、中盤以降はソーサリー除去を掻い潜って岩石樹の祈り/Stonewood Invocationを叩き込む最後の一押しにも効果を発揮する。
唱えるためのコストが超軽量のため差し戻し/Remandやマナ漏出/Mana Leakで止めにくく、余剰マナを奇襲の成功率や破壊力に費やせばその危険性は見た目以上に高い。特に神の怒り/Wrath of Godを撃たれた返しに腐れ蔦の外套/Moldervine Cloakを発掘して淀みなく5点のクロックを再構成する動きがコントロールデッキ相手に強い。
霊気紛争のメカニズムである紛争を用意に達成できるため、改革派の結集者が直後に出せるなら毎ターン殴ることが出来るかもしれない。