Team America

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(サンプルレシピ)
91行: 91行:
 
|4||[[トーモッドの墓所/Tormod's Crypt]]
 
|4||[[トーモッドの墓所/Tormod's Crypt]]
 
|}
 
|}
 
==サンプルレシピ2==
 
*備考
 
**StarCityGames Legacy Open Milwaukee ベスト4
 
**使用者: [[David Barber-Calaghan]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[レガシー]](~[[ギルド門侵犯]])
 
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (14)
 
|-
 
|4||[[死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman]]
 
|-
 
|4||[[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]
 
|-
 
|4||[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]
 
|-
 
|2||[[墓忍び/Tombstalker]]
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (26)
 
|-
 
|4||[[渦まく知識/Brainstorm]]
 
|-
 
|4||[[目くらまし/Daze]]
 
|-
 
|4||[[Force of Will]]
 
|-
 
|3||[[思案/Ponder]]
 
|-
 
|4||[[Hymn to Tourach]]
 
|-
 
|4||[[突然の衰微/Abrupt Decay]]
 
|-
 
|1||[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]
 
|-
 
|2||[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (20)
 
|-
 
|2||[[Bayou]]
 
|-
 
|2||[[霧深い雨林/Misty Rainforest]]
 
|-
 
|3||[[汚染された三角州/Polluted Delta]]
 
|-
 
|1||[[Tropical Island]]
 
|-
 
|4||[[Underground Sea]]
 
|-
 
|4||[[新緑の地下墓地/Verdant Catacombs]]
 
|-
 
|4||[[不毛の大地/Wasteland]]
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード (15)
 
|-
 
|1||[[漁る軟泥/Scavenging Ooze]]
 
|-
 
|2||[[青霊破/Blue Elemental Blast]]
 
|-
 
|1||[[暗黒破/Darkblast]]
 
|-
 
|2||[[見栄え損ない/Disfigure]]
 
|-
 
|2||[[狼狽の嵐/Flusterstorm]]
 
|-
 
|2||[[クローサの掌握/Krosan Grip]]
 
|-
 
|1||[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]
 
|-
 
|2||[[強迫/Duress]]
 
|-
 
|1||[[壌土からの生命/Life from the Loam]]
 
|-
 
|1||[[忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit]]
 
|-}
 
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年7月8日 (月) 04:22時点における版

Team Americaとは、レガシー環境におけるカウンター土地破壊手札破壊を用いたクロック・パーミッションデッキ

概要


Sinkhole / 陥没孔 (黒)(黒)
ソーサリー

土地1つを対象とし、それを破壊する。



Stifle / もみ消し (青)
インスタント

起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)



Tombstalker / 墓忍び (6)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

飛行
探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、(1)を支払う。)

5/5

基本的な動きは同環境の青緑スレッショルドタッチ)のそれに近い。以前から閉塞感の強かったタッチ黒スレッショルドが研究され、大幅な変化を遂げたと見ることもできる。

従来のタッチ黒スレッショルドと大きく異なる点は、黒を濃くして土地破壊手札破壊要素を追加・強化している点である。黒を採用しているため墓地対策除去の追加は相変わらず容易である。

土地破壊としては、レガシーで頻繁に用いられる従来のフェッチランドデュアルランド対策であるもみ消し/Stifle不毛の大地/Wastelandだけでなく、より直接的なSinkholeを採用することで土地破壊の確実性を高めている。手札破壊は思考囲い/ThoughtseizeやレガシーならではのHymn to Tourachなど、質がよく軽いものが一般的。

Sinkhole等の追加により自分のターンに動くことが多くなったため、カウンター目くらまし/DazeForce of Willピッチカウンター2枚看板だけであることが多く、除去にもピッチスペルである殺し/Snuff Outが好んで用いられている。

クロックには従来のタルモゴイフ/Tarmogoyfのほかに墓忍び/Tombstalkerを追加で用いる。墓忍びは、レガシーでは剣を鍬に/Swords to Plowshares以外では倒れにくく、スレッショルドの弱点である「相手に地上クリーチャーを並べられてしまった状況」にもある程度の耐性がある。

弱点はその色拘束。黒がかなり濃いため普通の3デッキよりもさらに色拘束がきつい。そのため基本土地はあまり用いられないか、もしくは1枚も採用しないことがほとんどであり、特殊地形対策カード(血染めの月/Blood Moon基本に帰れ/Back to Basics発展の代価/Price of Progressなど)がかなりの痛手となる。対策として、サイドボード青霊破/Blue Elemental Blast及び水流破/Hydroblastを投入することが多い。

結果的に点数で見たマナ・コストの大きいカードが多くなり、タッチ黒スレッショルドで用いられていた闇の腹心/Dark Confidantを用いることができなくなったため、従来のタッチ黒スレッショルドに比べて直接的にハンド・アドバンテージを得ることが難しい。その点で、「回れば強いが、そうでなければ弱い」印象は若干強い。

メインまたはサイドに破滅的な行為/Pernicious Deed仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesを採用し、ボードコントロール力を補うタイプも多い。

名前の由来としては、青緑スレッショルドのメタとして墓忍び/Tombstalkerが注目されたこと、またはとにかく強力なカードが詰め込まれている「アメリカの象徴」のようなデッキであるなどの説がある。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (8)
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
4 墓忍び/Tombstalker
呪文 (32)
4 渦まく知識/Brainstorm
4 目くらまし/Daze
4 Force of Will
4 思案/Ponder
4 Sinkhole
4 殺し/Snuff Out
4 もみ消し/Stifle
4 思考囲い/Thoughtseize
土地 (20)
1 Bayou
3 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
2 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4 汚染された三角州/Polluted Delta
2 Tropical Island
4 Underground Sea
4 不毛の大地/Wasteland
サイドボード
1 青霊破/Blue Elemental Blast
3 悪魔の布告/Diabolic Edict
1 強迫/Duress
2 水流破/Hydroblast
3 クローサの掌握/Krosan Grip
1 不忠の糸/Threads of Disloyalty
4 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt

参考

QR Code.gif