土のベンダーの位に至る/Earthbender Ascension
*
土のベンダーの位に至る / Earthbender Ascension (2)(緑)エンチャント
このエンチャントが戦場に出たとき、土の技2を行う。その後、あなたのライブラリーから基本土地・カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
上陸 — あなたがコントロールしている土地1つが戦場に出るたび、このエンチャントの上に探索(Quest)カウンター1個を置く。そうしたとき、これの上に4個以上の探索カウンターがある場合、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、それはトランプルを得る。
Whisper Gatherer
戦場に出たとき土の技2と基本土地でのマナ加速を行うエンチャント。上陸で探索カウンターが貯まり、4つ以上になるとクリーチャーに+1/+1カウンターとトランプルを与えられる。
自身のETBで最低源1回は上陸が誘発するため、実質的に土地を3回出せればノルマを達成できる。加えて、土の技でクリーチャー化した土地が死亡・追放されればまた上陸できるため、相手のうかつな攻撃を牽制することも可能。
上陸を起点にクリーチャーを強化するカードとしてはアバター 伝説の少年アン参入時点のスタンダード範囲でも棘を播く者、逆棘のビル/Bristly Bill, Spine Sower、自己強化限定でも苔生まれのハイドラ/Mossborn Hydraなどが存在し、上陸サポート用の土地サーチカードとして見ても春花のドルイド/Springbloom Druidなどがある。それらと比べるとサーチは3マナで1枚のみ、強化可能になるまでが遅い、強化量も低いといった弱点はあるものの、土地サーチによる他の上陸カードの誘発・強化先となるクリーチャーの用意・本命である強化の役割をこなせる多機能さが強みとなっている。
総じて、短期決戦では既存の上陸カードに比べ弱さが出がちなものの、中~長期戦になった場合にその多芸さが活きるカードと言える。相手の執拗な除去により短期決戦が望めないような状況では、クリーチャーとエンチャントという形で2つの脅威を展開できるため除去しきることが難しいという性質も相まって役立つだろう。
2025年〜2026年期のスタンダードでは各種上陸アグロに採用される。旅するチョコボ/Traveling Chocoboや氷耕しの探検家/Icetill Explorerとフェッチランドの組み合わせによって1ターンに4回以上の上陸誘発が容易なデッキであるため動き出しの遅さが気にならず、加えて大きくなったサッズのヒナチョコボ/Sazh's Chocoboなどにトランプルを付与して勝利するパターンを作れることが評価されている。またゴルガリ・ウロボロイドにも採用例があり、そちらでは中・長期戦で役立つ能力を持つ疑似マナ・クリーチャーである点を買われた形である。
リミテッドでは準ボムレア級のカード。構築と比べ遅くなりがちなゲームスピードと性能が噛み合っており、トランプル付与によりチャンプブロックを許さない突破力の高さも魅力的。+1/+1カウンターをバラまける点も、アナグマモグラ/Badgermole等の+1/+1カウンター参照カードが多い緑のカードプールと噛み合っている。加えてマナ基盤を整える効果により他のボムレアをタッチしやすくなるという利点まで存在している。ETBで土の技を受けた土地を再生のサイクル/Cycle of Renewalで生け贄に捧げることで、一瞬で探索カウンターを3個稼ぎ強化の閾値に到達できる小技も覚えておきたい。
- 戦場に出たときの能力は土の技により対象を取る。解決時に選んだ土地が不正な対象になっていた場合、能力は立ち消え基本土地を探すこともできない。
- 2つ目の能力の「そうしたとき」以降は再帰誘発型能力である。解決前に土のベンダーの位に至るが戦場を離れてカウンターを置くことが出来なかった場合、+1/+1カウンターを置く能力は誘発しない。
- 他の上陸を起点にクリーチャーを強化するカードとの違いとして、若木の生育場/Sapling Nurseryのような上陸でクリーチャーを出すカードがあった場合、他のカードは誘発が同時なので上陸で出てきたクリーチャーを対象に取れないが、これは1クッション挟むので出てきたクリーチャーを対象に取れる。上陸デッキでよく起きるので覚えておこう。
関連カード
[編集]アバター 伝説の少年アンのベンダーの位に至るサイクル。 黒以外の各色に存在し、それぞれ気、水、火、土のいずれかのメカニズムを使用し、探索カウンターが4つ以上置かれると追加の効果が発揮されるエンチャント。稀少度はレア。気のベンダーの位に至る以外はボーダーレス・シーン・カードが存在し、『火の巻』のクライマックスシーンを構成する。
- 気のベンダーの位に至る/Airbender Ascension
- 水のベンダーの位に至る/Waterbender Ascension
- 火のベンダーの位に至る/Firebender Ascension
- 土のベンダーの位に至る/Earthbender Ascension