突撃鎧/Assault Suit
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Assault Suit / 突撃鎧 (4)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受け、速攻を持ち、あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃できず、生け贄に捧げることもできない。
各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたはターン終了時までそのプレイヤーにその装備しているクリーチャーのコントロールを得させてもよい。そうしたなら、それをアンタップする。
装備(3)
P/T強化と速攻、さらに生け贄耐性を付与する装備品。対戦相手にクリーチャーを一時的に貸してあげることができる。
単純に強化するだけの目的でも使えるが、やはり目玉は相手にクリーチャーを押し付ける部分だろう。寄付/Donateと違って1ターン限定なので用途は限られるが、ペナルティ能力を持つクリーチャーを押し付ければ対戦相手の不利益を与えることができる。
多人数戦では、対戦相手をサポートする目的で使うことも考えられる。苦戦気味の対戦相手と共謀して、自分より優勢な対戦相手を攻撃させるように誘導すると面白い。
- 押し付ける能力がアップキープの開始時に誘発するため、饗宴の主/Master of the Feastのようにアップキープの開始時に誘発するペナルティ能力持ちとはシナジーを持たない。
[編集] ルール
- 装備しているクリーチャーは、コストとしても効果としても状況起因処理としても生け贄に捧げることはできない。
- 悪魔の布告/Diabolic Edictなどによってクリーチャー1体生け贄に捧げるよう指示された場合、突撃鎧を装備したクリーチャーの他にクリーチャーをコントロールしているなら、そちらを生け贄に捧げなければならない。
- はじける破滅/Crackling Doomによってパワーが最も高いクリーチャーを生け贄に捧げるよう指示され、突撃鎧を装備したクリーチャーが最もパワーが高い唯一のクリーチャーだった場合、生け贄に捧げる部分は実行不可能として無視される。パワーが2番目に高いクリーチャーを生け贄に捧げることは無い。
- 気づきにくいがキーワード能力には生け贄に捧げるペナルティ能力がいくつかあり、これらを無視することができる。累加アップキープ、エコー、消散、消失等が該当する。
- 皇帝クロコダイル/Emperor Crocodile等の状況誘発により生け贄に捧げる能力を持ったクリーチャーに装備すると、状況次第で無限ループを形成する。
- クリーチャー化した英雄譚に装備した状態でその最終章を迎えても、生け贄に捧げるという状況起因処理が発生しない。状況起因処理の再度のチェックは状況起因処理が発生した場合にのみ行われるので(CR:704.3)、その英雄譚を生け贄に捧げることなく、ゲームはそのチェックから先に進むことになる。
- 2つ目の能力でコントロールが移動するのは装備しているクリーチャーのみで、突撃鎧のコントロールは変わらない。