最深の基盤、オヘル・タク/Ojer Taq, Deepest Foundation
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伝説のクリーチャー — 神(God)
警戒
1体以上のクリーチャー・トークンがあなたのコントロール下で生成されるなら、代わりにその数の3倍に等しい数のそのトークンを生成する。
これが死亡したとき、これをオーナーのコントロール下でタップ状態かつ変身させた状態で戦場に戻す。
Temple of Civilization / 文明の神殿
土地
(《最深の基盤、オヘル・タク/Ojer Taq, Deepest Foundation》から変身する。)
(T):(白)を加える。
(2)(白),(T):文明の神殿を変身させる。このターンにあなたが3体以上のクリーチャーで攻撃していなければ起動できず、起動はソーサリーとしてのみ行う。
イクサラン:失われし洞窟の、死亡すると土地に変身する両面カードのサイクルの白。第1面はクリーチャー・トークンの生成を3倍にする伝説の神。第2面からはあなたが3体以上のクリーチャーで攻撃していたなら変身できる。
第1面の能力は選定された行進/Anointed Processionの大規模版といった形だが、トークンを生成するより前に出しておきたいこの系統の能力において、6マナと重くなってしまったのはマイナス。加えてクリーチャー以外のトークンは増やせなくなっているので小回りも利きづらい。
スタンダード範囲では、軽くて同系統の能力を持った栄光のドミヌス、モンドラク/Mondrak, Glory Dominusと同居しているので、3倍化する爆発力の高さや除去耐性の違いで差別化が必要になる。破壊以外への耐性は持たないモンドラクと異なり、他の方法で死亡しても第2面を介して復帰可能なので、生け贄ギミックを用いたデッキならば性能を活かしやすいか。モンドラクもオヘル・タクも伝説なので、それぞれを散らして採用するという手も考えられる。
リミテッドではクリーチャー・トークンの生成能力を無視しても大型の警戒持ちという点で十分で、倒しても再びクリーチャーとして戦力になりうるため優良。ただし表になるにはチャンプアタックとなりやすいため、犠牲の種として修繕士の手持ち鞄/Tinker's Toteなどでトークンの生成はしておきたい。
[編集] ルール
- トークンを生成する呪文や能力が後でそのトークンに何かしようとする場合、3倍になったトークン全てに対してそれを行う(CR:701.6b)。この際、実行不可能な指示は無視する(CR:614.6)。
- 太陽の高揚、サヒーリ/Saheeli, the Sun's Brillianceによって生成されたクリーチャー・トークンが3倍になったなら、それらは次の終了ステップの開始時にすべて同時に生け贄に捧げられる。
- パーマネント呪文のコピーが解決するとそれはトークンとして戦場に出るが、これは生成としては扱われないため最深の基盤、オヘル・タクの能力の影響を受けることはない。
- 変身する両面カードではないカードが最深の基盤、オヘル・タクのコピーになっている状態で死亡したとき、それは戦場に戻らず墓地に残る(CR:712.14a)。
- 文明の神殿の起動型能力の起動条件の「あなたが3体以上のクリーチャーで攻撃する」とは、あなたが攻撃クリーチャー指定ステップで3体以上のクリーチャーを攻撃クリーチャーに指定したことを示す。攻撃している状態で戦場に出るクリーチャーは数に数えない。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イクサラン:失われし洞窟の神サイクル。すべて伝説の神で、多色の古のもの/The Ancient Oneを除きダブルシンボルの変身する両面カードで、死亡すると第2面の土地として戦場に戻り、条件を満たすと起動型能力で第1面のクリーチャーに戻る能力を持つ。稀少度は神話レア。
- 最深の基盤、オヘル・タク/Ojer Taq, Deepest Foundation
- 最深の紀元、オヘル・パクパテク/Ojer Pakpatiq, Deepest Epoch
- 最深の裏切り、アクロゾズ/Aclazotz, Deepest Betrayal
- 最深の力、オヘル・アショニル/Ojer Axonil, Deepest Might
- 最深の成長、オヘル・カスレム/Ojer Kaslem, Deepest Growth
- 古のもの/The Ancient One
[編集] ストーリー
オヘル・タク/Ojer Taqはオルテカ/Oltecで崇められる深淵の神々/The Deep Godsの主神。文明を司る神とされる。
詳細はオヘル・タク/Ojer Taqを参照。