幻術師の謀/Illusionist's Stratagem

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Illusionist's Stratagem / 幻術師の謀 (3)(青)
インスタント

あなたがコントロールするクリーチャー最大2体を対象とし、それらを追放し、その後それらのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
カードを1枚引く。


キャントリップ付き相変位/Displace

明滅呪文の例に漏れず、除去戦闘死亡しそうなクリーチャーの救出、ETB能力の再利用、アンタップによる疑似警戒など用途は多岐にわたり、最大2体を明滅させられるため更に使い道は広がる。その上で単体でもカード・アドバンテージを失わないのは便利。「最大」とあるので対象を取らずに唱えられるため、最悪の場合でも4マナサイクリング相当になり完全に腐ることはない。

特に霊気紛争には明滅と相性の良い紛争持ちのクリーチャーが多く収録されていることも追い風。ただしには紛争持ちがおらず、別のと組み合わせる必要がある。また対象が増えてキャントリップがついた代償として4マナとそこそこ重くなっているのも難点で、除去に対応するために構えるのは難しくなっている。

[編集] ストーリー

霊気塔/Aether Spireの制空権を巡り、カーリ・ゼヴ/Kari Zevデパラ/Depalaジェイス/Jaceが乗るドラゴンの笑み号/Dragon's Smileと、スカイソブリン/Skysovereign率いる領事府/The Consulateの艦隊との戦いが始まった。戦力差は歴然であったが、突如として現れた何十隻もの空賊船は領事府を怯ませた――それはジェイスがカーリの記憶から引き出した、ドラゴンの笑み号のかつての仲間たちの幻影であった(イラスト[1]

「すべてが一瞬にかかっているのだから、適切な瞬間を選ぶべきだ。」
ジェイス・ベレレン

[編集] 脚注

  1. The Skies over Ghirapur/ギラプールの空にて(Magic Story 2017年1月11日 Ari Levitch著)

[編集] 参考

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