ドラコ/Draco

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Draco / ドラコ (16)
アーティファクト クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

版図 ― この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプ1種につき、(2)少なくなる。
飛行
版図 ― あなたのアップキープの開始時に、あなたが(10)を支払わないかぎりドラコを生け贄に捧げる。このコストは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプ1種につき、(2)少なくなる。

9/9

数少ない、アーティファクトであるドラゴンの内の1つ。地味目なカードの多いプレーンシフトにおいて、飛び抜けてド派手なカードである。プレーンシフトのパッケージイラストにもなっている(イラスト)。

トーナメントで使えるマジックのカードの中で最もマナ総量が高く(アン・カードも含むと最も高いのはアンヒンジドGleemax)、これを利用したコンボもある。→ドラコ爆発

当時の飛行持ちのファッティとして見ても、むさぼり喰うストロサス/Devouring Strossusと双璧をなす存在であった。このサイズを活かし、コストを無視してシュートするデッキもあった。→ダンシング・ストロサス

また最も派手な版図カード(所有地カード)ともいえる。最大で6マナ9/9飛行維持コスト無しというのは勿論強力なので、除去に弱い点に目をつぶればドメインフィニッシャーに据えるのもありだろう。ドメインならマナ加速から5ターン目あたりに出てきてもおかしくはない。当時のファンデッキにはこれを使ったものも多かった。

リミテッドでも5色デッキで使えば極めて強力。逆に3以下では10マナ以上も必要な上に維持コストもかかるのでかなり使いづらい。3色以下で使う場合は夢ツグミ/Dream Thrushなどの補助が必要不可欠だろう。

[編集] 参考

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