願い

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願い/Wishは、ジャッジメントに登場した、ゲームの外部からカードを持ってくることのできるサーチ呪文サイクル。後に未来予知でも1枚再登場した。


Golden Wish / 黄金の願い (3)(白)(白)
ソーサリー

あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるアーティファクト・カード1枚かエンチャント・カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。黄金の願いを追放する。


サイドボードを利用したシルバーバレットという画期的な戦略を可能とするシステムである。これによってサーチカードの最大の問題点である、メインデッキスロットを占有するという弱点や、シルバーバレットのパーツまたはサーチカードそのものが腐るという心配がなくなる。おかげで「特定の状況下で強烈に効くが、それ以外では全く役に立たない」という尖った対策カードが扱いやすくなり、強力なコンボデッキやシルバーバレット型コントロールデッキを生み出す要因となった。

  • これらはRing of Ma'ruf効果が大元である。
  • これの効果は「探す」という行動ではないので、疑念の影/Shadow of Doubtで妨害される事はない。
    • また探す効果でない以上、厳密には「サーチ呪文」ではないということになる(些細なことだが)。
  • 日本語版の実際のカードに「ゲーム外」と書いてあって紛らわしいが、願いが参照するのは(かつて「ゲーム外領域」と呼ばれていた)追放領域ではなく「ゲームの外部」なので注意。
  • 認定大会では、「外部のカード」とはサイドボードにあるカードのみである(マジック大会規定3.5節)。
  • 何らかの理由(願いをコピーするなど)で、ゲーム中にサイドボードが14枚以下になってもかまわない。もちろん、ゲームが終わったら15枚に戻すこと。
    • カジュアルプレイの場合、選択範囲を「所有カードすべて」等に拡大する例も多く見られる。サイドボードをしっかり用意しないような対戦ではメジャーなハウスルールだ。
      • これはカードの法的な所有権を問わないマジックのゲーム中でそれを問題とする例外である。
  • サイドボードを含む裏向きのカードは、自分がそれの表側を見ることができるならば、選ぶことができる。見ることができないカードは、死せる願い/Death Wishでのみ選ぶことができる。
    • 表側を見ることができないカードはその特性を参照できないので、カード・タイプが指定されている他の願いだと選択肢として不正である。死せる願いに限っては、カード・タイプの指定が無いのでカード・タイプが無くても選択肢として適正。
    • 表側を見ることができないカードを死せる願いで選ぶときの選び方については裏向きを参照のこと。
      • ただし精神隷属器/Mindslaverなどで相手のコントロールを奪取し、相手のカードを見ることが出来る状態で願いを唱えた場合、例外的にサイドボードを見る事が出来る。そのため死せる願い以外の願いでカードを引いてくる事が可能。詳しくは他のプレイヤーをコントロールするを参照。
  • 最悪ゲームから徹底的に永遠に除去領域は一応領域のためゲームの外部に含まれないので、ここにあるカードは持ってくることができない。
  • フレイバー・テキストは全て彼(女)は______を願ったが、______を願い損ねた。という形で統一されている。

該当カード

参考

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