解き放たれた者、ガラク/Garruk, Unleashed

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2020年9月1日 (火) 17:27時点における153.224.147.113 (トーク) - whois による版
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Garruk, Unleashed / 解き放たれた者、ガラク (2)(緑)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk)

[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修整を受けトランプルを得る。
[-2]:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。その後、対戦相手1人があなたより多くのクリーチャーをコントロールしているなら、解き放たれた者、ガラクの上に忠誠(loyalty)カウンターを1個置く。
[-7]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、あなたは『あなたのライブラリーからクリーチャー・カード1枚を探し、戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。』を選んでもよい。」を持つ紋章を得る。

4

基本セット2021ガラク呪いから解き放たれ単色になって帰ってきた。忠誠度能力単体強化トークン生成ライブラリーからクリーチャー戦場に出せる紋章の獲得。

+1能力
捕食者の一撃/Predator's Strike
クリーチャーを大幅に強化し、チャンプブロックも許さず突撃させられる能力。クリーチャーがいなければ忠誠度を上げるだけの効果になってしまうが、-2能力で用意できるためそうそう腐ることはない。
恒久的な効果ではないとはいえ打点3アップはかなり大きく、相手が受け身のデッキであれば一気にライフを詰めていける。その代わりこちらが守りの展開になるとガラク本体維持のためには活かしづらく、-2能力の最大化条件とは若干噛み合わないのが玉に瑕。
手軽に大型クリーチャーを作れるためサイズ参照能力と相性が良くスタンダードでの同居カードであればグレートヘンジ/The Great Henge辺りとシナジーする。
-2能力
3/3のビーストクリーチャートークン生成し、条件付きで消費した忠誠度の1点が返ってくる。条件達成すれば野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerのそれ相当。
ガラクお馴染みのビーストを戦線に加える能力。忠誠度の戻ってくる条件は相手よりクリーチャーが2体も少ない陣容、というアグロにとってはかなり不利な状況だが、ないよりはあったほうが良い。
条件を満たせずとも初期忠誠度から2連打できるため、4マナで3/3を2体展開するソーサリーとして使い捨てても吠え象の群れ/Trumpeting Herd相当の優秀な効率。
絡み森の脈動/Pulse of the Tangleを思い起こすような能力でもある。あちらではカードが戻ってくるが、プレインズウォーカーの忠誠度能力になったことで忠誠カウンターが(半分)戻ってくる。
-7能力
毎ターンライブラリーから好きなクリーチャー戦場に出せる紋章の獲得。
あなたターン終了ステップ誘発するため、起動したターンから効果を発揮し始める。過去には獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beastsの奥義でも条件を変えて使用された、ガラクの得意技。
+能力で持続的なボードアドバンテージを稼げないためそれのみを連打する展開が考えづらく、やや非現実的な奥義。ストンピィ戦略向けのカードなのでこれを発動しても巨大なゲームエンド級クリーチャーを出せるかは微妙なところであり、総じて「ガラクらしさはあるが機会には恵まれない」印象の能力。

解き放たれてからの1発目という事もあってか初代野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerと同じく中マイナスで3/3ビーストを呼べる同じマナシンボルのカードとして登場。このタイプの緑の4マナPWとしてはアグロ性に長けたカードに仕上がっており、ウィニーにも試合を詰めていく打点を持たせる事ができる。スタンダードで僅かに同居するアーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Rangerと比べても、より速戦決着や全体除去へのリカバリーに向いた概観。その反面、中型クリーチャー同士が並ぶような展開ではやや奥手になってしまいやすい。

スタンダードでは緑単ビートダウン(ストンピィ)で採用される。

ルール

-2能力

関連カード

サイクル

基本セット2021ガラク/Garrukに関連したカードの垂直サイクルの各稀少度に存在する。基本土地森/Forestも含め、ショーケース・フレーム版が存在する。

基本セット2021神話レアプレインズウォーカーサイクル

無色精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon再録されている。

ストーリー

ガラク/Garruk人間の男性のプレインズウォーカー/Planeswalker。詳細はガラク/Garrukを参照。

参考

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