禁忌の果樹園/Forbidden Orchard

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
17行: 17行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[5色地形]]
 
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[レア]]
 
*[[From the Vault:Realms]]
 
*[[From the Vault:Realms]]

2015年7月4日 (土) 03:33時点における版


Forbidden Orchard / 禁忌の果樹園
土地

(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
あなたがマナを引き出す目的で禁忌の果樹園をタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のコントロール下で無色の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。


神河物語5色地形。デメリットは対戦相手へのスピリットクリーチャートークン贈与である。

能力真鍮の都/City of Brassとの比較が分かりやすい。マナを生み出すことでは直接ダメージを受けないが、こちらは対戦相手のコントロール下でクリーチャー・トークンを生み出してしまうため、何度も使うとダメージソースが一気に蓄積してしまう。放っておけば、クリーチャー・トークンからの攻撃でかなりのダメージを受けてしまうだろう。

このデメリットは魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal上天の閃光/AEther Flash致死の蒸気/Lethal Vapors等の恒久的なクリーチャー除去手段と組み合わせれば無視できる。

容易にクリーチャーを戦場に出すことができるので、侵入警報/Intruder Alarmとのギミックを作れる。単体では意味が無いが、これ自身をクリーチャー化すると無限マナを発生させることができる(ただし、対戦相手に無限トークンを与える)。このコンボを使ったデッキフォービドゥンアラームとよばれる。草原のドルイド僧/Ley Druidのような、土地アンタップできるクリーチャーを用いても同様である。

オース系デッキにおいては、「対戦相手がクリーチャーをコントロールしていない」という問題点を解消するこれ以上ない手段である。実際、このカードの登場によりオースヴィンテージにおいて主要デッキの1つとなった。逆に相手がオースだった場合にはその妨害も可能。

参考

QR Code.gif