現実を砕くもの/Reality Smasher

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2022年6月2日 (木) 01:09時点におけるレクス (トーク | 投稿記録)による版
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Reality Smasher / 現実を砕くもの (4)(◇)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

((◇)は無色マナを表す。)
トランプル、速攻
現実を砕くものが対戦相手がコントロールする呪文1つの対象となるたび、その呪文のコントローラーがカードを1枚捨てないかぎり、それを打ち消す。

5/5

5マナ5/5でトランプル速攻に加え、自身を対象とした呪文を妨害する能力を持った無色エルドラージ

コスト・パフォーマンスの高さは歴然で、ペナルティ能力などを一切持たず、の同マナ域のクリーチャーと比較しても遜色ないどころか余りある突破力の高さを有する。さらに厄介なのが呪文に対する妨害能力で、呪文で除去される場合は確実に1:2交換することができるため、アドバンテージの観点でも優秀。唯一、ネックとなるのはそのマナ・コストで、シングルシンボルとは言え無色マナシンボルが要求されるため、採用する際はデッキ内のマナ基盤の調節は慎重に行いたい。また、呪文に対する妨害能力も全体除去布告パーマネントの能力による除去(停滞の罠/Stasis Snareなど)に対しては機能せず、除去耐性としては不完全である点も留意しておきたい。

スタンダードではエルドラージデッキの他、無色マナが確保できるアグロデッキフィニッシャーとして活躍する。

登場時のモダンではエルドラージの寺院/Eldrazi Templeウギンの目/Eye of Uginにより安定して3ターン目に、猿人の指導霊/Simian Spirit Guideを絡めれば2ターン目に唱えることも可能であり、後にウギンの目が同環境で禁止される一因となった。ウギンの目が禁止された後のモダンでも、またレガシーヴィンテージにおいても、アグロ型エルドラージ・デッキの主力として活躍している。

  • 呪文を妨害する能力は後の護法に似ている。

参考

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