物盗りインプ/Pilfering Imp

提供:MTG Wiki

2018年11月8日 (木) 00:42時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Pilfering Imp / 物盗りインプ (黒)
クリーチャー — インプ(Imp)

飛行
(1)(黒),(T),物盗りインプを生け贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から土地でないカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。起動はソーサリーとしてのみ行う。

1/1

自身を生け贄に捧げることで手札破壊を行える、飛行を持つ小型インプ

最序盤から戦場に出てコツコツとクロックを刻み、不要になったら能力起動して対戦相手の切り札を抜き取る、という使い方ができる分かりやすいデザイン。対戦相手が手札を温存しているようであれば、これの攻撃が通る状況でもあえて起動するのも有効だろう。僅かにクロックを失うことになるが、1マナのカードで相手のフィニッシャー交換できれば安い買い物といえる。あるいはフルアタックを仕掛ける前の前方確認として使ってもいいだろう。ただし、これが見えていると対戦相手は素早く手札を使い切ろうとしたり、無駄に能力を起動することを期待して土地だけ手札に残そうとする(ブラフ)ため、思うように活用できない可能性はある。

リミテッドにおいては、宿根を扱うゴルガリカラーデッキでは能動的に墓地落とせることが利点となり、手札破壊を多く擁するディミーアカラーのデッキでは追加のハンデス役として数えられる。とはいえサイズの小ささや最終局面で引いてきたときの弱さは気になるので、他の戦力を押しのけてまで採用すべきかはよく考えたい。

起動にタップが必要、かつソーサリー・タイミングでしか起動できないなど、かなり動きがのんびりしているため構築では少々力不足か。手札破壊が必要であれば最初から強迫/Duressを使うか、ETB能力で即座に手札を抜き取れる帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter等を使うことを検討したい。

参考

QR Code.gif