世界棘のワーム/Worldspine Wurm

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2014年1月7日 (火) 12:43時点における36.3.94.50 (トーク) - whois による版
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Worldspine Wurm / 世界棘のワーム (8)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)

トランプル
世界棘のワームが死亡したとき、トランプルを持つ緑の5/5のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを3体生成する。
世界棘のワームがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

15/15

かの引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornに肩を並べるサイズを誇る超巨大ワーム

11マナという重さではあるが、出てしまえば戦闘ではほぼ打ち負けない。直接的な回避能力はないが、15というパワートランプル付きなので、2回も殴れば人が死ぬ。加えてワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineのような分裂と、墓地からライブラリーに戻るという除去耐性も有しており、個々のトークンサイズも5/5トランプルと倒しきるのは容易なことではない。

上述の通り超重量級ではあるが、ビッグ・マナ系統のデッキであれば唱えて出すのも非現実的ではない。スタンダードだけでもマナ・クリーチャーマナ・アーティファクトを使ったマナ加速によって比較的早めに登場させることはできるだろう。基本セット2014にて獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beastsが登場したのも追い風。あちらは6マナなので、あらかじめ握っていた場合-3能力で出せば5マナ分踏み倒せる。+1を連打しても握れず、-7能力起動から何かのおまけで出したとしてもまだ1マナ踏み倒せる。

マナ・コストを踏み倒す場合、リアニメイトライブラリー戻る能力のせいで方法が限られてくるが、召喚の罠/Summoning Trapなどで直接戦場に出したり、騙し討ち/Sneak Attackなどからエムラクール同様高火力として打ち出したりすることもできる。特に騙し討ちは終了ステップ生け贄に捧げるので、戦場に15パワー分のトークンを残していくと非常に相性が良い。自然の秩序/Natural Orderデッキから飛び出すというのもいかにもらしいが、エターナルでは農場送りに遭いせっかくの能力が台無しになる危険性が高いため、やはり従来の大祖始/Progenitusなどを起用した方が無難だろう。

参考

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