ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles

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*例によって、[[サクり台]]との併用でクリーチャー[[除去]]のように使える。
 
*例によって、[[サクり台]]との併用でクリーチャー[[除去]]のように使える。
 
*[[フィフス・ドーン]]初出時は[[レア]]だったが、[[Modern Masters]][[再録]]時に[[神話レア]]に変更された。その際に{{Gatherer|id=370366|新規イラスト}}も用意されている。
 
*[[フィフス・ドーン]]初出時は[[レア]]だったが、[[Modern Masters]][[再録]]時に[[神話レア]]に変更された。その際に{{Gatherer|id=370366|新規イラスト}}も用意されている。
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*島の数を参照するカードの一覧については[[島#関連カード]]を参照。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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*複数の[[プレイヤー]]が同一のクリーチャーにこの能力を起動した場合、後に解決されたプレイヤーがコントロールを得る。
 
*複数の[[プレイヤー]]が同一のクリーチャーにこの能力を起動した場合、後に解決されたプレイヤーがコントロールを得る。
 
*島を1つもコントロールしていなくても、パワーが0以下のクリーチャーなら奪うことができる。
 
*島を1つもコントロールしていなくても、パワーが0以下のクリーチャーなら奪うことができる。
 
==関連カード==
 
あなたの島の数を参照するカード。[[沼]]版は[[堕落/Corrupt]]、[[山]]版は[[Eternal Flame]]、[[森]]版は[[狼の血/Aspect of Wolf]]の項を参照。
 
*[[水門/Floodgate]] - (3)(青)。[[戦場を離れる]]とき、[[飛行]]を持たず青でもない全クリーチャーに島の半数を切り捨てた[[ダメージ]]を与える0/5[[壁]]。([[ミラージュ]])
 
*[[最後の抵抗/Last Stand]] - (白)(青)(黒)(赤)(緑)。島の数[[ドロー]]してから同枚数[[捨てる]][[ソーサリー]]。([[アポカリプス]])
 
*[[尖塔のゴーレム/Spire Golem]] - (6)。[[親和]](島)2/4飛行の[[アーティファクト・クリーチャー]]。([[ダークスティール]])
 
*[[発想の流れ/Flow of Ideas]] - (5)(青)。島の数と同枚数ドローするソーサリー。([[シャドウムーア]])
 
*[[終わり無き海の海蛇/Serpent of the Endless Sea]] - (4)(青)。島の数に等しい[[P/T]]になるクリーチャー。ただし[[対戦相手]]も島をコントロールしていないと攻撃できない。([[基本セット2010]])
 
*[[海峡のクラーケン/Kraken of the Straits]] - (5)(青)(青)。島の数より低いパワーのクリーチャーに[[ブロックされない]]6/6クリーチャー。([[神々の軍勢]])
 
*[[船団の災い魔/Scourge of Fleets]] - (5)(青)(青)。[[ETB]]で島の数より低いタフネスの対戦相手のクリーチャーを全て[[バウンス]]する6/6クリーチャー。([[ニクスへの旅]])
 
*[[岸の飲み込み/Engulf the Shore]] - (3)(青)。船団の災い魔のETB能力だけを、すべてのクリーチャーを戻す形にして抜き出した[[インスタント]]。([[イニストラードを覆う影]])
 
*[[大嵐のジン/Tempest Djinn]] - (青)(青)(青)。島の数だけ+1/+0[[修整]]を受ける0/4飛行クリーチャー。ただし[[基本]]・島限定。([[ドミナリア]])
 
  
 
==参考==
 
==参考==

2024年3月26日 (火) 15:01時点における版


Vedalken Shackles / ヴィダルケンの枷 (3)
アーティファクト

あなたは、あなたのアンタップ・ステップにヴィダルケンの枷をアンタップしないことを選んでもよい。
(2),(T):あなたがコントロールする島(Island)の数以下のパワーを持つクリーチャー1体を対象とする。ヴィダルケンの枷がタップ状態であり続けるかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。


Old Man of the Seaアーティファクトとしてリメイクしたもの。

をある程度デッキに採用する必要があるものの、クリーチャーコントロールを繰り返し奪える能力は非常に強力。うまく同士討ちを狙っていけば簡単にアドバンテージを稼ぐことができる。

スタンダードにおいて、オンスロート時代から弱くなり続けていた青を復権させたカードといえる。パーミッションが苦手とするウィニーに対してかなりの威力を発揮する。その名の通りヴィダルケンの枷デッキが作成され、活躍した。

デッキは選ぶものの、デュアルランドショックランドを擁するエクステンデッドエターナルでもその強さは健在である。エクステンデッドではNext Level Blueで、エターナルでは島がずらりと並ぶ青単BtBや、CounterTop-Goyfでそれぞれ活躍している。

ルール

  • 対象の適正さは、起動時と解決時にしか確認しないことに注意。
    • コントロールを奪った後に、そのクリーチャーのパワーの数を上回っても、コントロールが戻ることはない。
    • コントロールを奪ったクリーチャーがその後クリーチャーでなくなっても(ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexusなど)、ヴィダルケンの枷がタップ状態である限りコントロールが戻ることはない。
  • 能力の解決より前にこれがアンタップした場合、コントロールが移動することはない。
  • 複数のプレイヤーが同一のクリーチャーにこの能力を起動した場合、後に解決されたプレイヤーがコントロールを得る。
  • 島を1つもコントロールしていなくても、パワーが0以下のクリーチャーなら奪うことができる。

参考

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