タルキール/Tarkir

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2016年11月13日 (日) 00:17時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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タルキール/Tarkirは、多元宇宙/Multiverseに存在する次元/Planeのひとつ。タルキール覇王譚ブロックの舞台となった。プレインズウォーカーサルカン・ヴォル/Sarkhan Volウギン/Uginナーセット/Narsetらの故郷でもある。

中世アジア広範をモチーフとした次元であり、多様な文化を持つ氏族/Clanが覇権を競っている。

目次

ストーリー

タルキール覇王譚

タルキール次元にはかつてエレメンタルの嵐から生まれる達が繁栄し、それに敵対する5つの古代戦士氏族は龍から生き残るためにそれぞれの方法で戦いを模索していた。だが千年以上昔、突如嵐は止み、新たな龍は生まれなくなった。5つの氏族は空の獣達を狩りつくし、龍はタルキールから絶滅した。タルキール覇王譚の時代では、5つの氏族は旧い龍の力を崇めながら互いにその領土、あるいは全てを奪い合おうと争い続けている。

タルキール生まれのプレインズウォーカー、サルカン・ヴォルはゼンディカー/Zendikarエルドラージ/Eldraziが覚醒した後、彼を失敗させるための任務に送り込んだニコル・ボーラス/Nicol Bolasに失望し、彼がプレインズウォーカーに覚醒するより前から聞こえていた幻の声に導かれるように故郷を訪れる。

一方、ソリン・マルコフ/Sorin Markovもかつて共にエルドラージを封印した仲間であるウギン/Uginの消息を求めてタルキールを訪問していた。だが彼が発見したのはウギンの物言わぬ骸だけであった。

半ば狂気に陥りながらタルキールを放浪したサルカンは、ジェスカイ道/The Jeskai Wayカン/Khanナーセット/Narsetの導きを受け精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragonへ辿り着く。その時、サルカンがゼンディカーのウギンの目/Eye of Uginから持ち出した面晶体/Hedronが反応し、彼を1280年前、タルキールの運命を決定した時代へと導いた。

運命再編

まだ龍がタルキールの空を飛翔していた時代へと辿り着いたサルカンは、その時代のティムール境/The Temur Frontierのカン、ヤソヴァ/Yasovaからタルキールの運命を歪めたのはかつての主、ニコル・ボーラスだという真実を知らされる。彼はウギンを救うためウギンとボーラスの戦いに介入しようとするが、ボーラスによって唆されたヤソヴァの援護もあって一矢も報いることができずウギンは敗れてしまう。

死に行くウギンを前にサルカンは導きを求めるが、それに答えたのはウギンではなく彼自身の内なる声であった。自らの為すべきことを決めたサルカンは面晶体を開放し、ウギンを癒す。次元の運命を再編した彼は時の力によって過去のタルキールから運び去られていった。

ウギンの死によって消え去るはずだった龍の大嵐はむしろ勢いを増した。氏族達は生き残るために、各々の方法で龍へ恭順することを選んだ。

タルキール龍紀伝

タルキール覇王譚と同じ時代、しかし全く違う新たなタルキール。カンを長とした氏族は滅び、代わりに龍王/Dragonlordが頂点の新たな5つの氏族がタルキールの空位の玉座を巡り争っている。

氏族/Clan

タルキールの文明は古代から続く5つの氏族が担っている。氏族ごとにそれぞれ龍の性質の異なった相を取り入れ、独自の文化を築いている。

アブザン家/The Abzan Houses - 古の龍の「忍耐/Endurance」の相を崇拝し、龍鱗を象徴とする
ジェスカイ道/The Jeskai Way - 古の龍の「狡知/Cunning」の相を崇拝し、龍眼を象徴とする
スゥルタイ群/The Sultai Brood - 古の龍の「残忍/Ruthlessness」の相を崇拝し、龍牙を象徴とする
マルドゥ族/The Mardu Horde - 古の龍の「迅速/Speed」の相を崇拝し、龍翼を象徴とする
ティムール境/The Temur Frontier - 古の龍の「獰猛/Savagely」の相を崇拝し、龍爪を象徴とする

運命が再編されたタルキールでは、龍を頂点とした新たな氏族が誕生した。

ドロモカ氏族/The Dromoka clan - 龍の主の「忍耐/Endurance」の相を崇拝し、龍鱗を象徴とする
オジュタイ氏族/The Ojutai clan - 龍の主の「狡知/Cunning」の相を崇拝し、龍眼を象徴とする
シルムガル氏族/The Silumgar clan - 龍の主の「残忍/Ruthlessness」の相を崇拝し、龍牙を象徴とする
コラガン氏族/The Kolaghan clan - 龍の主の「迅速/Speed」の相を崇拝し、龍翼を象徴とする
アタルカ氏族/The Atarka clan - 龍の主の「獰猛/Savagely」の相を崇拝し、龍爪を象徴とする

クリーチャー

タルキールには多彩な種族のクリーチャーが存在しているが、他の次元にあるような種族間の対立は見られない。ただし氏族が異なれば、同じ種族であっても敵同士となる。

異なる種族であっても、氏族が同じであれば仲間として受け入れられ、氏族内で実力にふさわしい地位・役職を得る。異なる種族同士で家族の縁を結ぶ例もあるが、逆に同種族であっても氏族に仇なすことがあれば追放される。

  • /Dragon - タルキールの生態系の頂点。エレメンタルの嵐とウギンの龍魔法が融合した龍の大嵐/Dragon tempestsから成体の姿で生まれる。その外見は、祖となる親龍の外見に基づく。
  • 人間/Human - ほとんどの氏族の主要な構成種族
  • エイヴン/Aven - 鳥人の種族。翼を持つことから龍に次いで賞賛されることも多い。
  • アイノク/Ainok - 犬人の種族。砂漠や雪山での生活に適応している。
  • ジン/Djinn - 青白い肌の人型種族。ジェスカイ道と後身のオジュタイ氏族に属する。
  • イフリート/Efreet - 精霊の火を持つ人型種族。ジェスカイ道に属していたが、タルキール龍紀伝の時代には龍による寒冷化が進んだことからオジュタイ氏族には属していない。代わりに温暖化が進んだカル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountainsを擁するアタルカ氏族にその身を置いている。
  • ナーガ/Naga - 蛇人の種族。タルキール覇王譚の時代にはスゥルタイ群の支配者層だったが、シルムガル氏族においては最低限の権力しか有していない。
  • ラクシャーサ/Rakshasa - デーモン。スゥルタイ群と後身のシルムガル氏族に属するが、常に不穏な奸謀を巡らせている。
  • シディークー/Sidikur - デーモン。彼らを召喚する方法はラクシャーサからもたらされたが、ラクシャーサは考えなしにシディークーを召喚し手に負えなくなった魔道士をカモにできるよう、肝心の束縛呪文を伝えなかった。
  • オーク/Orc - 人間より屈強な体型を持つ人型種族。主にマルドゥ族と後身のコラガン氏族に属する。
  • オーガ/Ogre - 大型の人型種族。好戦的だが知性は低く、氏族によっては戦闘用の獣として利用したり食料として狩猟対象とする。
  • ゴブリン/Goblin - 小型の人型種族。主にマルドゥ族と後身のコラガン氏族に属する。
  • ロクソドン/Loxodon - 象人の種族。分厚い皮膚と体毛により雪山での生活に適応している。
  • /Bear - ティムール境と密接な関係にある動物。戦闘車を引いてもらう代わりに、彼らは熊に食物を贈り、感謝の儀式を行う。直立すれば肩の高さは10フィート(約3m)、重さは1tにもなる。タルキール龍紀伝の時代ではアタルカ氏族による狩猟の対象となっており、稀少。
  • クルショク/Krushok - サイに似た猛獣。物資運搬や騎乗用に飼い慣らされることもある。
  • 麒麟/Kirin - に似た姿をした謎の動物。麒麟の出現は重要な人物の到来を告げるとされる。
  • ラマスー/Lammasu - 翼を持つ謎の動物。歴史の転換点を告げるとされる。
  • マンモス/Mammoth - カル・シスマ山脈に生息する大型の獣。歴史改変後のタルキールでは、アタルカ氏族によって狩り尽され絶滅した。

キャラクター

プレインズウォーカー/Planeswalker
タルキールの住人

その他

参考

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