魂力
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魂力(こんりき)/Channelは、神河救済で登場し、モダンホライゾン2、神河:輝ける世界でも再登場した能力語。
Arashi, the Sky Asunder / 空を引き裂くもの、閼螺示 (3)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
(X)(緑),(T):飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。空を引き裂くもの、閼螺示はそれにX点のダメージを与える。
魂力 ― (X)(緑)(緑),空を引き裂くもの、閼螺示を捨てる:空を引き裂くもの、閼螺示は飛行を持つ各クリーチャーに、X点のダメージを与える。
解説
神河救済ではいずれもスピリット・クリーチャーが持つ能力であり、コモンとアンコモンの5色サイクルが1枚ずつと、レアの対をなす2枚の計12枚がある。モダンホライゾン2では霊光の流れ者/Ghost-Lit Drifterのみが持つ。神河:輝ける世界でこれを持つカードはアーティファクト、エンチャント、および土地のいずれかをカード・タイプに含んでいる。
その他
- 英語表記では「Channel」だが、チャネル/Channelとは無関係。
- 読みは「こんりき」。「こんりょく」や「たましいぢから」ではない。
- 神河救済およびモダンホライゾン2の魂力の効果は自身が戦場で持つ起動型能力や常在型能力と似たものとなっている。一方、神河:輝ける世界のものは戦場での能力と無関係な効果も存在する。
- 能力の扱える範囲があまりにも広すぎるという、キッカーに似た問題点を抱えている[1]。
- ギルド門侵犯では魂力と同一の起動型能力を表した湧血が登場。違いは攻撃クリーチャーを強化する効果に統一されているという点のみなので、魂力でも表現できてしまう。
- 神河:輝ける世界で再登場できたのは、事故を緩和できるメカニズムが必要であり、かつセットのテーマであるアーティファクトやエンチャントの開封比を高めることができるからである[1][2]。
- 実際、神河:輝ける世界収録の魂力カードの中にはサイクリング(増員された浪人/Reinforced Roninなど)や補強(樹海の保護者/Jukai Preserver)じみたものもあり、他のキーワード能力や能力語を魂力でも表現できてしまうことが示されている。
- 波起こし/Waker of Wavesなど、魂力と書かれていなくても同質の能力を持つカードは複数存在する。ただし、アン・カード以外が能力語の有無を問うことはないので「魂力か否か」は通常問題にならない。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 The Making of a Dynasty, Part 2/『世界』の創造 その2(Making Magic 2022年1月31日 Mark Rosewater著)
- ↑ Bringing Kamigawa: Neon Dynasty Designs to Life/『神河:輝ける世界』デザインに生命をもたらす(Card Preview 2022年1月28日 Dave Humpherys著)