航路の作成/Chart a Course

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目録/Catalog系のドローソーサリー。強襲と同じ条件で捨てる必要がなくなる。

そのままでも目録相当、強襲を達成すれば予言/Divination相当。どちらに転んでも3マナ級の呪文が2マナで使用できるコスト・パフォーマンスに優れたカード。青はクリーチャーによる戦闘が苦手な色ではあるが、回避能力に関してはどの色より優れるため、安全に条件を満たすのは容易。リミテッド・構築問わず、適切なデッキで使えるならドローソースとして有用。

イクサラン登場時のスタンダードでは墓地を肥やしつつコンボパーツを引き込める点を買われ、王神の贈り物で採用された。基本セット2019期にはアズカンタの探索/Search for Azcantaとのシナジーがある^[1]ターボネクサスや、アタッカーを多数擁する青単テンポでも採用された。ローテーションを経てラヴニカのギルドが追加された後は、弧光のフェニックス/Arclight Phoenixを墓地に落とす手段としてイゼット・フェニックスに採用されている。

イクサラン：失われし洞窟で再録。イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期のスタンダードではエスパー・メンターに採用された。

• 攻撃後に唱えた場合、たとえ墓地に置きたいカードが手札にあっても捨てることはできない。
• 実際のルール文章には強襲の能力語が使われていない。フォーマットの定番となり、カジュアルプレイでも頻繁に使われることが予想されたカードでは、テキストを簡素にする方が望ましいと考えられたためである^[2]。

脚注

1. ↑ 日本選手権直前、現環境総まとめ！（津村健志の「先取り！」スタンダード・アナライズ 2018年8月30日 津村健志著）
2. ↑ The M-Files: Ixalan Edition, Part 1/Ｍファイル『イクサラン』編・パート１（Play Design 2017年10月13日 Melissa DeTora著）

参考

• カード個別評価：イクサラン：失われし洞窟 - アンコモン
• カード個別評価：イクサラン - アンコモン
• カード個別評価：ファウンデーションズ - アンコモン (Starter Collection)
• カード個別評価：Jumpstart - アンコモン