炉かごの巨人/Hearthcage Giant
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Hearthcage Giant / 炉かごの巨人 (6)(赤)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)
炉かごの巨人が戦場に出たとき、赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・シャーマン(Shaman)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
エレメンタルを1つ生け贄に捧げる:巨人(Giant)クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+1の修整を受ける。
エレメンタルを従えて登場する巨人。エレメンタルを生け贄に捧げることで巨人をパンプアップさせる事ができる。
1枚のカードで3体のクリーチャーが戦場に出るのでアドバンテージ面ではそれなり、トークンも含めればパワー11相当であり、コスト・パフォーマンスはよい方といえる。しかし8マナもかかる割りに回避能力を持たないため、単独では強力とはいい難い。数を並べて攻撃を仕掛け、ブロックされなかった巨人を強化すればかなりの打撃になるが、そもそも重いカードの多い巨人族を多数並べるのは困難だろう。
リミテッドでは、多相持ちやクリーチャー・タイプ付与と併用すれば比較的強力なコンバット・トリックになり得る。 多相持ちは、強化の対象にもコストにもなるからだ。しかしゲームの長引きやすいリミテッドでさえも8マナは重いため、どうやって戦場に出すかの方が問題。一応ローウィンのドラフトでは、臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevilを集めやすいため、中盤過ぎの強力な戦力として期待できる。
反面構築では重すぎる。巨人デッキを作るにしても支配力が無いためいまいち。
関連カード
サイクル
ローウィンの、戦場に出た時に友好関係にあるクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・トークンを出すクリーチャーのサイクル。そのクリーチャー・タイプのパーマネントをコストに充てる起動型能力を有する。
- 雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger
- ベンティコア/Benthicore
- 湿地の飛び回り/Marsh Flitter
- 炉かごの巨人/Hearthcage Giant
- クローバーデルの守護者/Guardian of Cloverdell