光輝の睡蓮/Radiant Lotus

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索


アーティファクトを好きなだけ生け贄に捧げ、その数の3倍のマナを生み出すアーティファクト。

カード名の通り、自分の全てのアーティファクトをブラック・ロータス/Black Lotusにするようなマナ・アーティファクト。出せる色マナは1種類なうえ、小分けにマナを出せないといった小回りの利かない点もあるが、特化したデッキなら莫大なマナ加速に繋がる。一方でこれ自身が6マナと重いので、出した後は可能な限りそのままX火力などに繋いで速やかに勝負を決めたいところ。必然的に使い捨てとなるが、これ自身を生け贄に捧げることも可能。

登場時のスタンダードでは、大量捻出したマナで爆弾車/BoommobileのX火力に繋ぐデッキが少数ながら存在している[1]。重さと腐りやすさは記録の守護者/Memory Guardian+再利用隔室/Repurposing Bayで必要時のみデッキからサーチすることで補えており、記録の守護者の親和のためにアーティファクトを並べる必要があるので動きに一貫性がある。

コンボパーツ向けのカードということで、基本的にはリミテッド向けの存在とは言い難い。X火力として爆弾車が存在するほか、コモンにもミュータントの偵察員/Mutant Surveyorアクセルべた踏み/Pedal to the Metalのようなエンドカードは存在するものの、そもそも生け贄に捧げるアーティファクトを効率的に展開することが難しい。そしてアーティファクトの展開に特化した白青青黒ではガイドライトの協働者/Guidelight Synergistネットワーク呪詛/Haunt the Networkのようなより腐りにくいエンドカードが存在している。

脚注

  1. Standard Challenge 32Magic Online 2025年2月20日)

参考

QR Code.gif