デッキオークション

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

デッキオークションは、インビテーショナルで用いられる特殊なフォーマットの一つ。

構築済みのデッキ初期ライフ初期手札枚数で競り落とし、それを使用して対戦を行う。デッキは、2006年はプロのデッキビルダーが作成したもの、2000年秋は過去の世界選手権プロツアーの優勝デッキ、それ以外は一般応募。そのため2006年は「Auction of the Geniuses」、2000年秋は「Auction of Champions」、それ以外は「Auction of the People」と言う。

ライフは25点、手札は8枚が上限。Avatar(Magic Online Vanguard)が設定されている場合は、それに手札補正子ライフ補正子を加味した値が上限となる。それに対して各プレイヤーが、より低いライフ・手札の値を入札していく。手札減少のビッドはつねにライフ減少のビッドに優先する。

最後に入札したプレイヤー以外が入札を放棄した時、そのプレイヤーが自分が付けた値で落札したことになる。これを繰り返して各プレイヤーの使用デッキを決定していく。

目次

Auction of the People

インビテーショナル06及びインビテーショナル00秋以外では、毎回テーマに沿ったデッキを一般公募し、選ばれたデッキで競りが行われた。テーマとデッキリストは以下の通り。

Auction of the Geniuses

インビテーショナル06では、プロのデッキビルダーが制作したMagic Online VanguardAvatarを用いたクラシックのデッキで競りが行われた。デッキの作成者と用いたAvatarは以下の通り、デッキリストこちら

Auction of Champions

インビテーショナル00秋では、過去の世界選手権プロツアーの優勝デッキで競りが行われた。デッキの名前と大会、優勝者は以下の通り、デッキリストこちら

Jon Finkelはこのフォーマットに充分な準備をし、前評判の低かった宝石箱の強さに気付き格安で落札した。結果、Jon Finkelはこのフォーマットを3勝0敗で終え、さらにBen Rubinとの決勝でもこのフォーマットを勝利しそのまま優勝した。

参考

QR Code.gif