真面目な身代わり/Solemn Simulacrum

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Solemn Simulacrum / 真面目な身代わり (4)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

真面目な身代わりが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
真面目な身代わりが死亡したとき、あなたはカード1枚を引いてもよい。

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戦場に出たとき基本土地サーチ戦場に出し、死亡したときドローできるゴーレム

戦場に出すだけでデッキ圧縮マナ加速、さらにチャンプブロックなどで死亡してもカード1枚に。出て良し、死んで良しのアドバンテージの塊とはまさにこのことだろう。2/2と戦闘性能は低いものの必要最低限のサイズはあり、アーティファクト・クリーチャー特有の破壊されやすさも死亡誘発によって補える。少々地味ながらもを選ばず使えて汎用性が高い。低速デッキの潤滑油のようなカードだと言える。多くの死亡誘発持ちカードと同様に能動的に生け贄に捧げる手段とはシナジーを形成する。ミラディン・ブロックで同居した爆片破/Shrapnel Blastはその代表例。

ミラディン初出時のスタンダードの様々なコントロールデッキに採用された。特に同時期は親和デッキが猛威を振るったことも手伝い、アーティファクト破壊がメインデッキから標準搭載される環境だったことから、マナ加速としてマナ・アーティファクトより安定性の高いこれは重宝された。

基本セット2012での再録後のスタンダードでも、青黒コントロール赤緑ヴァラクートなどで活躍している。聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx原始のタイタン/Primeval Titanなど、強力なフィニッシャーが存在する6マナ域に安定して繋げられる点が評価されている。全体除去でわざと巻き添えにしてもいいだろう。またクリーチャー・タイプゴーレムであるため、新たなるファイレクシア接合者サイクルと相性が良い。

統率者戦ではどんなデッキにも採用できる土地サーチカードであるため人気が高く、太陽の指輪/Sol Ringほどでないにしろ様々なデッキで採用されるカード。

インビテーショナルカード

このカードはインビテーショナル02優勝者、Jens Thorenによってデザインされたインビテーショナルカードである。

元デザインは以下のような感じ。


非公式/非実在カード

Forestfolk (2)(緑)(青)
クリーチャー ― エルフ・ウィザード

Forestfolkが場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で場に出し、あなたのライブラリーを切り直してもよい。
Forestfolkが場を離れたとき、あなたはカードを1枚引いてもよい。

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2番目の能力死亡したときのみ誘発するようになった点はやや弱体化しているが(もしそのままなら霊体の地滑り/Astral Slideとのシナジーがとんでもないことになっただろう)、アーティファクトになりを問わずデッキに入れられるようになっている。破壊されやすいことも、このカードならあまり問題にならない。

参考

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