ワンダーワインの預言者/Wanderwine Prophets
提供:MTG Wiki
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
覇権(マーフォーク(Merfolk))(これが戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のマーフォーク1つを追放しないかぎり、これを生け贄に捧げる。これが戦場を離れたとき、そのカードは戦場に戻る。)
ワンダーワインの預言者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはマーフォークを1つ生け贄に捧げてもよい。そうした場合、このターンの後に追加のターンを行う。
ローウィンの新キーワード能力である覇権を持ったマーフォーク。
6マナ4/4に追加コストと、マナレシオはお世辞にもよいとはいえない。だが、戦闘ダメージを与えた際にもたらされる効果は間違いなく破格。マーフォーク1体が追加の1ターンになるなら、生け贄も惜しくはない。
回避能力を何も持たないため、攻撃を通すには何らかのサポートは必須であろう。幸いにして青は回避能力を与える手段が豊富であり、リミテッドでは防護の泡/Protective Bubbleを貼れば、攻撃を通す点では問題ない。マーフォークであることを利用して、アトランティスの王/Lord of Atlantisと幻覚/Mind Bendのコンボを狙ってもよいだろう。
しかし、問題は生け贄に捧げるマーフォークをどう調達するかである。とりあえず、これの攻撃が通る状態で他に4体(覇権の分も含めると5体)並べる事ができれば相手のライフを削りきれる。状況によっては、これ自身を生け贄に捧げてしまってもよい。
統率者2017の儀式の大魔導師、イナーラ/Inalla, Archmage Ritualistの威光能力とシナジーを形成する。生け贄に捧げるマーフォークの調達というデメリットを完全に克服しており、さらにトークンには速攻も付与されるため、必要なマナと回避能力さえあれば対戦相手全員を一気に倒す事も夢ではない。
関連カード
サイクル
ローウィンの覇権を持つクリーチャーのサイクル。ツリーフォークと巨人を除く各クリーチャー・タイプに1種類ずつ存在する。それぞれがクリーチャー・タイプの特徴に沿った能力を持つ。
- 思考の糸の三人衆/Thoughtweft Trio(キスキン)
- ワンダーワインの預言者/Wanderwine Prophets(マーフォーク)
- ボガートの群衆/Boggart Mob(ゴブリン)
- 新星追い/Nova Chaser(エレメンタル)
- レンの地の群れ使い/Wren's Run Packmaster(エルフ)
- 霧縛りの徒党/Mistbind Clique(フェアリー)