ラノワールの幻想家/Llanowar Visionary
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Llanowar Visionary / ラノワールの幻想家 (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
ラノワールの幻想家が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
(T):(緑)を加える。
ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesとエルフの幻想家/Elvish Visionaryを組み合わせたエルフ・ドルイド。
能力もサイズも足し合わせておりお得だが、3マナはマナ・クリーチャーとしては重い。ビートダウンの序盤の加速というよりも、ミッドレンジやランプ戦略でマナを伸ばしつつカード・アドバンテージを得るのが基本的な用途になる。
スタンダードではジャンド・サクリファイスやティムール再生などに採用される場合がある。
ローテーション後はティムール・ルーカに採用されており、最速4ターン目に銅纏いののけ者、ルーカ/Lukka, Coppercoat Outcastを出すのに貢献し、そのまま-2能力で星界の大蛇、コーマ/Koma, Cosmos Serpentに変換される。
リミテッドでは手札が減らない手頃なクリーチャーであり、序盤は5マナ域に繋げるマナ加速に、マナの余る終盤はアドバンテージを失いにくい2/2の戦闘要員として活躍できる。同セットで青緑に割り当てられたドローボーナス系カードとのシナジーも良好。ちなみに基本セット2021では、これまでの緑のコモンの基本であった土地サーチが存在しないため、重いカードを素早く使う戦略を取る場合はこのカードに頼ることになる。
- シマクマ/Striped Bearsの上位互換。性能差には隔世の感がある。
- ローテーション前のスタンダードで共存していた気前のいい野良猫/Generous Strayの上位互換でもある。
- 3マナで手札の減らないマナ加速カードとしては同セットに耕作/Cultivateも再録されている。クリーチャーを重視するか土地を重視するかによって採用が分かれる事だろう。
- 基本セット2021シーズンのWPNプロモパックにはこのカードのダークフレーム版プロモーション・カードが封入される[1]。
参考
- ↑ 『基本セット2021』特別版カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)