木っ端みじん/Splinter
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ソーサリー
アーティファクト1つを対象とし、それを追放する。それのコントローラーの墓地と手札とライブラリーから、そのアーティファクトと同じ名前を持つカードをすべて探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
1種類のアーティファクトをあらゆる領域から取り除くことができる緑のソーサリー。 ウルザ・ブロック当時のスタンダードでは、マスティコア/Masticore対策のできる数少ないカードとしてサイドボードに採用されていた。
マイコシンスの格子/Mycosynth LatticeやMishra's Groundbreaker、マイアの土地刻み/Myr Landshaperあたりで基本土地をアーティファクト化するとすごいことに。
神河謀叛での再登場で親和やアイアンワークス対策に活躍するかと思いきや、1ヶ月もしないうちにスタンダードの禁止カード更新でそれらがいなくなってしまったという可哀想なカード。 この更新により親和を本当の意味で木っ端微塵にしたのはWotCだという、皮肉な結末となった。 しかし実際親和相手の場合、電結の荒廃者/Arcbound Ravagerの存在のおかげで立ち消えてしまってリムーブできないこともあり、4マナのソーサリーという点がネック。 そこまで使われていなかった感が強い。 今使うとしたら上記のギミックで土地を消し去るか、もしくは真面目な身代わり/Solemn Simulacrumでもコナゴナにしてみますか?
ウルザトロンの攻撃手段にアーティファクト・クリーチャーが多いので使ってみよう。ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusにも一応対応できる。
- Splintering Windが出す裂片(Splinter)クリーチャー・トークンと奇妙な相互作用を起こす。
例えば、裂片クリーチャー・トークンに撲滅/Eradicateが打たれると、墓地や手札、ライブラリーにあるこのカードがゲームから取り除かれる。
サイクル
ウルザズ・デスティニーの、同名のカードをゲームから取り除くカード。神河謀叛に再録。