三度呼ばれ、アルタナク/Altanak, the Thrice-Called
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Altanak, the Thrice-Called / 三度呼ばれ、アルタナク (5)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 昆虫(Insect) ビースト(Beast)
伝説のクリーチャー — 昆虫(Insect) ビースト(Beast)
トランプル
三度呼ばれ、アルタナクが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、カード1枚を引く。
(1)(緑),三度呼ばれ、アルタナクを捨てる:あなたの墓地にある土地カード1枚を対象とする。それをタップ状態で戦場に戻す。
対戦相手の呪文や能力の対象になると、ドローを行う伝説の昆虫・ビースト。
アンコモンでありながら7マナ9/9という高いマナレシオにトランプルまで付いており、また手札から捨てると墓地の土地をタップインさせることが出来る。ダスクモーン:戦慄の館では切削や戦慄予示で墓地にカードが落ちやすいため、リミテッドでも中盤まではマナ基盤の安定に、終盤は絶大なサイズによってフィニッシャーにと使い分けることが出来る。
最大の目玉はその名を言え/Say Its Nameによりサーチ+踏み倒しが可能という点。詳細はそちらのページを参照となるが、相方がコモンでこちらもアンコモンのため、リミテッドでも揃えることは不可能ではない。あちらが半端に集まってしまうリスクはあれど、それぞれ単独でもそれなりに機能するカードなので無駄になる心配は薄いだろう。
短所としてはやはり除去耐性の無さか。タフネスが高いので火力やマイナス修整には強いが、確定除去を食らえばそれまで。単体除去相手ならとりあえず補填は貰えるが、構築におけるフィニッシャーとして絶対的とは言い難い。どちらかというとビートダウンデッキのアドバンテージ源とファッティを兼ねて、その名を言えの併用を前提に1枚入れておき、カード・アドバンテージを稼ぎやすく対処も必須のクリーチャーとしての運用に向く。
- 「名前を特定の回数呼ぶと怪物が現れる」というのは都市伝説のブラッディ・マリー(ブラッディ・メアリー)を始めとしてホラーでは定番の展開。有名な所ではホラーコメディ映画『ビートルジュース』など。
- このカード内でも名前欄、誘発型能力のテキスト、起動型能力のテキストとちょうど三度アルタナクの名が登場している。Mark Rosewaterは意図的なデザインであることも示唆している[1]。