密偵長の大霊堂/Spymaster's Vault

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2024年6月28日 (金) 04:49時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
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Spymaster's Vault / 密偵長の大霊堂
土地

あなたが沼(Swamp)をコントロールしていないかぎり、密偵長の大霊堂はタップ状態で戦場に出る。
(T):(黒)を加える。
(黒),(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは謀議Xを行う。Xは、このターンに死亡したクリーチャーの数に等しい。(カードX枚を引き、その後、カードX枚を捨てる。これにより捨てた土地でないカード1枚につき、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。)


モダンホライゾン3レア土地サイクルは数値はそのターン死亡したクリーチャーの数だけ謀議を行える。

手札の数が増える訳ではないが、ルーターの分で質は容易に上がる。黒は単体全体問わず除去を得意とするし、生け贄に捧げる手段や死亡誘発も豊富。単に対戦相手終了ステップに除去しつつ起動するだけでも手札の質を向上させつつ戦場も補強できる。もちろんリアニメイトの下準備を兼ねることも可能で、起動コスト軽さはそれらの手段を併用した場合も負担を小さく抑えることに繋がる。総じて色の役割に合致した土地であり、シナジーを生み出すのは難しくあるまい。

クリーチャーの殴り合いの比重が大きいリミテッドでは単に戦闘の後に起動するだけでもそれなりに優秀。手札にこれがあることを悟らせずにフルアタックを仕掛け、大量のクリーチャーが死亡した後でしれっと出せば大量の謀議と奇襲的な強化も見込める。

構築ではヨーグモス・コンボ黒コントロールを中心に採用が見られる。黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseとも相性が良く、大量のライフを得ることで黒が得意とするスーサイド気味のカードによるリスクを軽減できる。

関連カード

サイクル

モダンホライゾン3レア土地サイクル。対応する基本土地タイプの土地をコントロールしていないかぎりタップ状態で戦場に出る。それぞれ描写された次元/Planeを舞台としたセットのメカニズムを使った能力を持つ。

参考

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