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Explorers of Ixalan
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シンボル
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舵輪
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略号
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E02
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発売日
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2017年11月24日
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セット枚数
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-
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Explorers of Ixalanは、2017年11月24日発売の特殊対戦セット。英語版のみ発売。
概要
イクサラン/Ixalanにおける黄金都市、オラーズカ/Orazcaを巡る4大勢力の衝突をモチーフにした多人数戦用特殊セット。ボードゲームのようなマップ・タイルを用いる特殊ルールを採用している。
セット内容
Explorers of Ixalanのルール
基本的なルール
- プレイ人数は2~4人。
- 多人数戦の無差別戦ルールを用い、複数への攻撃の選択ルールが採用される。
- 開始時のライフの総量は20点。
- 各プレイヤーは自分のデッキの他に、自分の斥候マーカーを1つ持った状態でゲームを行う。
- 勝利条件は、通常の多人数戦と同じ。つまり、生き残ったプレイヤーが1人になった時点でそのプレイヤーが勝利する。
- 後述の「discover」を一度も行わずに勝利する事も理論上は可能である。
- 通常の多人数戦とは違い、マップ・タイルをめくる行動である「discover」(発見)が行える。
- マップ・タイルの効果にはdiscoverを行ったプレイヤーに悪い効果をもたらす物は無いので、余ったマナは「discover」に使った方が基本的に得である。
- 対戦相手にも同時にメリットを与える効果は存在するが、その場合もdiscoverを行ったプレイヤーが最も多くのメリットを得るようになっている。
セットアップ
- 6コストのマップ・タイルの中からOrazca, the Golden Cityのタイルを抜き出し脇に置く。その後、各コスト毎に裏面を見ずにシャッフルする。
- 1コストのマップ・タイルを16枚、3コストのマップ・タイルを10枚、6コストのマップ・タイル3枚を裏面を見ずに引く。その後、6コストのマップ・タイルにはオラーズカ/Orazcaのタイルを混ぜ4枚にしシャッフルする。
- そのまま裏面を見ないで、それらのタイルを配置図[1]通りに並べてマップを作る。
Discover(発見)
各プレイヤーは自分の各ターンに1回だけ、ソーサリー・タイミングで「discover」を宣言できる。
- discoverを行う場合、マップ上のマップ・タイルを1枚指定して数値分の不特定マナコストを支払いそのタイルをめくる。
- この時、より低額のマップ・タイルが隣接しているマップ・タイルはdiscoverに指定する事ができない。(3コストなら1コストに隣接しているなど)
- 他のプレイヤーの斥候マーカーが置かれたマップ・タイルもdiscoverに指定する事ができない。
- めくれたマップタイルの種別に応じた効果を適用する。
- イベントタイル:めくれた時点で効果が発動する。打ち消しはできないが、スタックは積む事ができる。解決後、そのタイルをゲームから除外する。
- クエストタイル:めくれたら自分の前に公開しておく。達成条件が満たされたら効果が発動し、そのタイルをゲームから除外する。
- サイトタイル:めくれたら自分の前に公開しておく。ゲーム中は常にその効果が適用される。対戦相手にconquer(後述)で奪われる可能性がある。
- その後、そのdiscoverを行うことで新たにdiscoverできるようになった(より低額の隣接するマップ・タイルが無くなった)3コストか6コストのマップ・タイル1つに自分の斥候マーカーを置く事ができる。
- 斥候マーカーは次の自分のターンの開始時にタイル上から取り除かれる。
後のイクサラン:失われし洞窟で発見/Discoverという同名のキーワード処理が登場している。そちらは続唱に似た能力である。
Conquer(征服)
あなたがコントロールするクリーチャーがいずれかの対戦相手に戦闘ダメージを与えたなら、その対戦相手が持つサイトタイル1枚をあなたの物にしてよい(conquer)。
- conquerで奪えるのは各戦闘につきサイトタイル1枚だけ。
- 同時に2人以上に戦闘ダメージを与えた場合でも、奪えるのはいずれか1人のプレイヤーが所持する1枚のみ。一度のconquerで2枚以上のタイルを奪うことはできない。
- イベントタイルやクエストタイルをconquerで奪うことはできない。
- 戦闘の結果、その対戦相手がゲームから脱落する場合でもconquerできる。
新規イラストのカード
構築済みデッキ
Legion of Dusk
The Brazen Coalition
Sun Empire
River Heralds
公式特集ページ
参考