ドムリ・ラーデ/Domri Rade
提供:MTG Wiki
Domri Rade / ドムリ・ラーデ (1)(赤)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ドムリ(Domri)
伝説のプレインズウォーカー — ドムリ(Domri)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがクリーチャー・カードである場合、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
[-2]:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、他のクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。
[-7]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは二段攻撃、トランプル、呪禁、速攻を持つ。」を持つ紋章を得る。
ギルド門侵犯で新しく登場した赤緑のプレインズウォーカー。忠誠度能力は、不確定な手札補充、クリーチャー同士の格闘、クリーチャーにキーワード能力を付加する紋章獲得。
- +1能力
- ライブラリーの一番上を見て、それがクリーチャー・カードであれば手札に加えることができる。
- デッキ構築の段階から気を遣う必要があるが、カード・アドバンテージを稼ぎながら忠誠度を稼げるのは強力である。白青系コントロールでの採用率が高いアゾリウスの魔除け/Azorius Charmにも強い。神々の軍勢参入後はクルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphixともシナジーを形成する。
- -2能力
- クリーチャー同士を格闘させる能力。闘技/Pit Fightと同じく、自軍同士を格闘させることができて対戦相手のクリーチャーを同士討ちさせることはできない。
- サイズの大きいクリーチャーをコントロールしている必要があるが、繰り返し使える除去として機能する。格闘を介するため接死持ちや絆魂持ちとの相性が良いが、逆に対戦相手のそのようなクリーチャーは苦手である。
- +1忠誠度能力のためにデッキ内のクリーチャー以外の呪文を切り詰めても、-2忠誠度能力である程度除去を補えるだろう。
- -7能力
- 自軍全体に二段攻撃・トランプル・呪禁・速攻を与える紋章が手に入る。
- 平凡なサイズの中堅クリーチャーでもフィニッシャー級になるほどの強化だが、起動に時間がかかるのが欠点。
3マナと軽量な割にアドバンテージを稼ぎやすい忠誠度能力が揃っており、クリーチャー主体のビートダウン戦術に良く合致している。+1忠誠度能力で息切れを防止しつつ、-2忠誠度能力で対戦相手のクリーチャーを牽制・除去できる。スタンダードでは登場後しばらくしてからビートダウン系のデッキで採用され始め、ラヴニカへの回帰ブロックがローテーション落ちするまで、ステロイドを中心に様々な赤緑を含むデッキで採用され続けた。
3マナでありながら多数の役割を担えるカードとして、モダンにおいてもクリーチャー中心のデッキで採用される。
- ジョーク交じりでプレインズウォーカー/Planeswalker達の別の可能性を描いたSecret Lair Drop Series: The Path Not Traveled版では、カウボーイ・スタイルで猪を駆る姿が描かれている。コスプレイヤーとのコラボレーションプレビューも行われた[1]。
[編集] 関連カード
- ドムリ・ラーデ/Domri Rade
- 混沌をもたらす者、ドムリ/Domri, Chaos Bringer
- 街潰し、ドムリ/Domri, City Smasher
- ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas
[編集] ストーリー
詳細はドムリ・ラーデ/Domri Rade (ストーリー)を参照。
[編集] 参考
- Animal House(Top Decks 2013年1月3日 文:Mike Flores)
- 壁紙 (Daily MTG)
- ↑ Tappitha Toesephine Clawrence III (Twitter 2020年5月26日)
- カード個別評価:ギルド門侵犯 - 神話レア
- カード個別評価:ラヴニカ・リマスター - 神話レア
- カード個別評価:モダンマスターズ2017 - 神話レア
- Secret Lair Drop Series: The Path Not Traveled