ずる賢いゴブリン/Wily Goblin
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Wily Goblin / ずる賢いゴブリン (赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 海賊(Pirate)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 海賊(Pirate)
ずる賢いゴブリンが戦場に出たとき、宝物(Treasure)トークンを1つ生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
1/12マナダブルシンボル1/1とマナレシオは低く、リミテッドでは色拘束の点からみても採用は厳しい。
赤単色や赤メインでマナ加速を必要としているデッキでは、信心への貢献度が高いことなども含めて活用できる可能性はある。ラムナプ・レッドにこれを加えた、トレジャー・レッドと呼ばれるデッキをDonald Smithが世界選手権17で披露し「《ずる賢いゴブリン》についてだったら1時間でも語れるよ」と言及した。(→参考)
上流階級のゴブリン、マクサス/Muxus, Goblin Grandee登場後は、高マナ域を目指しつつゴブリンの頭数にも数えられる点やスカークの探鉱者/Skirk Prospectorで実質2マナぶんの加速に使える点を買われヒストリックのゴブリンデッキにて活躍。黒など他の色をタッチするためにも一役買っている。
無限頑強によって生み出した赤の無限マナを変換するマナフィルターとしても役立つ。ゴブリンの女看守/Goblin Matronからサーチできることからもデッキに入っていると柔軟性が増し、実際タッチ緑の4色マルドゥデッキなどに採用されている(今週のCool Deck:コンボの宝庫、マルドゥ・ゴブリン(ヒストリック))。
- 悪忌の岩語り/Akki Rockspeakerから比較するとダブルシンボルになった代わりに出てくるマナが宝物になり、次ターン以降のマナ加速にもなるなど大幅な強化。
- 上位互換として人間・ならず者の魅力的な悪漢/Charming Scoundrelが存在する。
- さらに黒赤になると、常在型能力が追加された伝説のエルフ・人間の隠棲した絵描き、カレイン/Kalain, Reclusive Painterに。
- 単に宝物が欲しいだけなら、ソーサリーの一攫千金/Strike It Richという手も。