至高の者、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Supreme

提供:MTG Wiki

2023年5月14日 (日) 00:05時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Niv-Mizzet, Supreme / 至高の者、ニヴ=ミゼット (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) アバター(Avatar)

飛行、単色からの呪禁
あなたの墓地にありちょうど2色でありインスタントやソーサリーであるすべてのカードは再活を持つ。(あなたは、あなたの墓地にあるそのカードを、他のコストの支払いに加えてカード1枚を捨てることで唱えてもよい。その後、それを追放する。)

5/5

イゼット団/The Izzetの創始者、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetが再登場。ちょうど2色のインスタントソーサリー再活を与える伝説のドラゴンアバター

これ自体が5/5の飛行持ち、かつ単色カードからの呪禁ということで、場持ちが良好なフィニッシャーとして運用可能。邪魔なクリーチャーや防ぎきれない除去に対しては再活により幅広く対応でき、再活の追加コストとして捨てたインスタントやソーサリーにも再活を付与可能、繰り返し使いたい呪文素撃ちと再活の2回使い回せるなど、コンセプトのはっきりした伝説のクリーチャーとしてデッキの軸にできる。極端な話、勝ち筋をこれの打点だけに頼ったコントロールデッキを組むのも可能だろう。

最大の短所は5色カードという点。とはいえ登場時のスタンダードには優秀な多色地形が豊富なため普通に唱えるのも割と現実的。より安定させたいならマナ加速踏み倒し手段も用意しておくとよいだろう。手札で持て余してしまうようなら追加コストとして捨ててしまえばよく、多く採用しすぎたりしなければ無駄にもなりづらい。

5色の伝説のクリーチャーということで、本領を発揮するのは統率者戦。あらゆる2色呪文を採用できる固有色に加え、シングルトン環境では使い回しの価値も上がるし、統率者単色の相手がいれば対象を取る除去をらせることもできる。一方、統率者戦に多いサーチなどの能力は持たないので、純粋なコンボデッキには不向き。

参考

QR Code.gif