再誕槽/Vat of Rebirth

提供:MTG Wiki

2023年2月26日 (日) 22:37時点における219.112.136.55 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Vat of Rebirth / 再誕槽 (黒)
アーティファクト

アーティファクトやクリーチャーのうちあなたがコントロールしていてこれでない1つが戦場から墓地に置かれるたび、再誕槽の上に油(oil)カウンター1個を置く。
(2)(黒),(T),再誕槽の上から油カウンター4個を取り除く:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。


3マナタップリアニメイトが行える有色アーティファクト。追加で油カウンターも4つ必要。

設置コストを含めても4マナは完全蘇生として妥当なライン。条件を満たせれば繰り返し使えて非常に強力だが、実際にやってみると割と大変。アーティファクトクリーチャー戦場から墓地に落ちると自力で油カウンターが乗せられるが、要するに単独では1体のリアニメイトにパーマネント4個分が必要。一瞬でも墓地に置かれればカウンターが乗るのを利用して、トークンのように1枚から複数のパーマネントが出る手段を併用しておきたい。

ソーサリー・タイミング限定とはいえ使い終わったリソースを新たなリソースに変換できるのは強力で、構築でも生け贄に捧げる機会が多いデッキに採用される。特にスタンダードパイオニアサクリファイス系デッキにはトークンなどを利用して墓地へ送った偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierなど大物のリアニメイトを狙うタイプが見られるようになった。もちろん、大物を用意できていない場合は税血の収穫者/Bloodtithe Harvesterのような普段使いのクリーチャーを再利用する。

リミテッドでは有利な交換が比較的発生しづらいのもあって、クリーチャーが4体死亡するごとに1体戻ってくるだけでも普通に優秀。もちろん他に油カウンターを乗せるカードピックできるのであれば、更に効率は向上してくれる。

関連カード

サイクル

ファイレクシア:完全なる統一の(M)1マナ有色アーティファクトサイクル稀少度アンコモンのみアーティファクト・クリーチャーで、他は油カウンターに関連した起動型能力を持つ。

参考

QR Code.gif