致命的遺恨/Fatal Grudge

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2023年2月1日 (水) 02:19時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Fatal Grudge / 致命的遺恨 (黒)(赤)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、土地でないパーマネント1つを生け贄に捧げる。
各対戦相手はそれぞれ、その生け贄に捧げられたパーマネントと共通のカード・タイプを持ち自分がコントロールしているパーマネント1つを選び、それを生け贄に捧げる。
カード1枚を引く。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「共通のタイプ」は「共通のカード・タイプ」と読み替えてください。

追加コストとして生け贄に捧げたものと同じパーマネント・タイプに対する布告

キャントリップがついており、実質1:1交換に持ち込める。打ち消しを食らうとアドバンテージを損失し、ソーサリーなのも含めて隙が大きいことには注意。

3年前アングラスの暴力/Angrath's Rampageと比べると、追加コストさえ用意できればエンチャントも狙うことができ、また用済みのパーマネントドローに換えられるのが利点。ただし除去したいタイプと同じものを都合よく用意できるとは限らず、手札腐る可能性も自ずと高い。

構築においては純粋なエンチャントアーティファクトを狙おうとしても、神河:輝ける世界などで多数収録されたアーティファクト・クリーチャークリーチャー・エンチャントを身代わりにされる危険がある。逆に純粋な置物を追加コストにすることで、並んでいるクリーチャーから狙ったものを除去できるケースもあるが、どちらにせよ環境の性質上、布告除去特有の不安定さが気に掛かりやすい。

登場時のスタンダードおよびアルケミーではラクドス・サクリファイスが、鬼流の金床/Oni-Cult Anvil不笑のソリン/Sorin the Mirthless血塗られた刷毛/Sanguine Brushstrokeなど多彩なカード・タイプを使用。それらによりクリーチャー生成および創出もできるため、生け贄要員の確保がしやすい。

リミテッドでも黒赤の生け贄デッキにおける汎用除去として役立つ。

関連カード

サイクル

ニューカペナの街角指針アンコモンサイクルアンコモン友好色2カードで、それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。各友好色にクリーチャー1枚と非クリーチャー1枚ずつ、計10枚が存在する。

クリーチャー
非クリーチャー

脚注

  1. Dominaria United Update Bulletin/『団結のドミナリア』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(Announcements 2022年9月2日 Jess Dunks著)

参考

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